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イランの観光産業がこれから伸びる!

たった5年でテヘランは大変身

2014年2月13日(木)

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高速道路は交通の便を良くしただけではなく、町の風景もきれいなものにしたと思います。天気さえ良ければ、テヘランの風景はみなさんの心を慰めることでしょう。(撮影:サイードレザ)

 イギリスのジャック・ストロー元外務大臣が1月上旬にイランを訪問しました。西欧の有力者がイランを訪問するのはおよそ8年ぶりのこと。ロウハニ新大統領の「微笑の外交」のおかげで、イランの孤立が終わりに向かっているようです。

 例のない経済制裁を課されているイランは、自らの強さと忍耐を誇りたいところ。この意味で、ストロー元外相を招き、次の発言を引き出したのはイランにとって成功でした。「9年ぶりにイランを訪問しました。イマム・ホメイニ空港からテヘランの町中にあるホテルに移動する途中、とてもびっくりしました。テヘランの設備、高速道路、そして、建設中の地下鉄線は、制裁を課されているのに、ムンバイやカイロではなくアテネやマドリッドに近い感じでした』(インディペンデント紙、2014年01月17日)

 ただし、8年間の孤立を経験したイランにとって、国のイメージを改善することがより重要なことだと言えるでしょう。

 そう、テヘランは今、急速に発展しています。私は4年ぶりに帰国。テヘラン市内をドライブしていて、この町に初めて足を踏み入れたような感じがしました。町のいたるところに高速道路が造られ、町の東から西へ行くのに市街地を通る必要がなくなりました。夜の風景も以前より美しい。テヘランは「21世紀の都」になりつつあるように思われます(上の写真)。

 もちろん、空気汚染や渋滞の問題はいまだに残っています。テヘランの道路は歩行者とクルマが入り乱れて競技場のようです。人々はかつてに比べれば交通ルールを守るようになってきているものの、完璧になるまでには今少し時間がかかりそうです。

テヘランで道路を渡るには、独特の技と勢いが必要。交通事故による死亡率が高いのは、交通ルールが守られていないからでしょう。(撮影:サイードレザ)

コメント1件コメント/レビュー

日本では小学生、中学生、高校生と、学校のトイレは自分たちで掃除するという習慣になっています。この習慣が「どこの場所のトイレでも、できるだけ汚さないようにきれいに使う」という意識の元になっているのだと考えます。イランでも同じことが行われているのかもしれませんが、もしまだやっていないのならば、教育の場に「清掃の習慣」を導入することを試してみてください。きっと、イランがさらに魅力的な国に変わっていくと思います。(2014/02/13)

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「イランの観光産業がこれから伸びる!」の著者

サイードレザ

サイードレザ(えってはでぃー・さいーどれざ)

コラムニスト・翻訳者

イラン生まれ。テヘラン大学外国語学部日本語学科卒業。韓国のインハ大学院政治・国際関係を専攻。現在、東アジアを中心にイランの通信ネットワークにて記事を寄稿。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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日本では小学生、中学生、高校生と、学校のトイレは自分たちで掃除するという習慣になっています。この習慣が「どこの場所のトイレでも、できるだけ汚さないようにきれいに使う」という意識の元になっているのだと考えます。イランでも同じことが行われているのかもしれませんが、もしまだやっていないのならば、教育の場に「清掃の習慣」を導入することを試してみてください。きっと、イランがさらに魅力的な国に変わっていくと思います。(2014/02/13)

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三品 和広 神戸大学教授