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ソフトバンク、球界盟主の座へと邁進

孫正義オーナーの執念は実るか

2014年2月21日(金)

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 「やられたら、やり返せ」は勝負の鉄則だが、2014年のシーズンに臨むソフトバンクの補強策が、まさにそれだった。すさまじい勢いで他球団の主力をかき集めた。賛否両論が相半ばするチーム作りだが、球界の盟主を目指す同球団の意気は高らかだ。

 ソフトバンクがキャンプを張る宮崎・生目の杜は連日、見物するファンで大賑わいだ。

 元監督、元球団社長の故・根本陸夫が立案、設計した同キャンプ場は、広くて付帯設備も整っている。駐車場には九州各地からやってきたマイカーのほか、四国や中国地方のナンバープレートの車も目立つ。巨人がキャンプ前半をサンマリンスタジアム宮崎で行っていた時も、見物人の数はいい勝負。巨人が沖縄へ移動してからは、ファンを独り占めしている感じだ。

 昨シーズン後のストーブリーグでは、楽天・田中将大の去就が注目の的だった。だが、国内の補強戦線に限ると、ソフトバンクのすさまじい人集めが球界関係者に強烈なインパクトを与えた。

 投手は中日・中田賢一、阪神・スタンリッジ、日本ハム・ウルフといった他球団の先発ローテーション投手と、抑え投手の西武・サファテ。野手はオリックス主砲の李大浩と、日本ハムの主戦捕手だった鶴岡慎也。このほかにも、米球界から復帰した左腕の岡島秀樹を取り、DeNAの控え捕手だった細山田武史とも育成選手の枠で契約した。

 「いろいろな見方があると思うが、我々は勝つチーム作りを目指して進むだけ」と、球団会長の王貞治は控えめに話した。

 巨人、ダイエー(ソフトバンク)で監督経験が豊富なだけに、戦力不足に苦しむ監督の胸中はよく分かる。チーム編成の最高責任者として監督・秋山幸二に十分な戦力を与えたかと反省した。その思いとタイミングを合わせるように、オーナー孫正義がカネに糸目をつけず、現場が望む補強をするようにと大号令をかけた。常勝チームを作り、球界の盟主の座を占めるという野望を秘めているようだ。

 2011年オフの苦い思いが背景にあった。

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「ソフトバンク、球界盟主の座へと邁進」の著者

浜田 昭八

浜田 昭八(はまだ・しょうはち)

スポーツライター

アマからプロまで野球一筋半世紀という超ベテランのスポーツライター。現場取材にこだわり続けて、今日も記者席から白球を追う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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