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ハローキティを「グローバル」にした男

第13回 サンリオ 鳩山玲人常務(前編)

2014年2月24日(月)

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 ブランド戦略コンサルタントの山口義宏氏が、企業のブランド戦略責任者にブランド構築の道のりなどを掘り下げて聞いていく当連載。今回と次回は、辻信太郎現社長が創業したオーナー企業のサンリオで、ここ5年の間にハローキティを一気にグローバルなキャラクターに育て上げた仕掛け人、鳩山玲人氏に話を聞く。果たして、いまや本当に「キティは仕事を選ばない」のだろうか?。

山口:「若き辣腕経営者」として、お噂はかねがね…。あっ、またずいぶんとカジュアルな服装がお好きなんですね。

鳩山:いつも通りなんですが…。えっ、写真撮るんですか。たくさん撮る? まずいじゃないですか(笑)。どうしよう。

山口:いえいえ、普段通りで大丈夫です。私もひげが…。

編集者:大丈夫です。山口さんも普段通りですし。全身は写りませんから(笑)。

鳩山:そうですか。ありがとうございます。

山口:さて鳩山さんは、サンリオではどんなお仕事をされているんですか。

鳩山:名刺には色々と書いてあるのですが、まず、経営戦略統括本部というのは、経営戦略の立案と実行と、バックオフィス全般を見る部門です。それから、海外事業統括本部では、米国、欧州、アジアの3地域の業務統括をしています。

山口:サンリオにとって、最も大きなマーケットはどこですか。

鳩山:米国、欧州、アジアの順ですね。

山口:日本を含めて、アジアが3番手なんですね。

日本市場の「利益貢献」は大きくない

鳩山:そうです。一般的にはまず日本が大きくて、欧米もわりとやっているという印象があると思いますが、そうではないんです。営業利益への貢献度も、米国3割強、欧州3割強、十数パーセントがアジアで、日本は一桁台ですよ。

山口:それは意外ですね。

鳩山:売り上げだけで見れば日本が一番ですが、つまり、こういうことです。

 弊社の売り上げは、物販とライセンスで構成されます。物販なら200円のものを売ったら、200円の売り上げになります。その商品が自社製品ではなく、他社にライセンスされたロイヤリティ契約の商品だったら、例えばロイヤリティが5%の場合、200円のうち5%の10円がうちの売り上げになります。

 なので、こう考えると、自社商品よりライセンスの方が売り上げが低くなります。

 自社商品は売り上げの比率が相対的には高いですが、営業利益への貢献度は低い。

山口:つまり、売り上げと営業利益に相関がない。

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「ブランド・アナーキストを探せ! ニッポンブランド強化作戦 Season2」のバックナンバー

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「ハローキティを「グローバル」にした男」の著者

山口 義宏

山口 義宏(やまぐち・よしひろ)

インサイトフォース社長

1978年東京都生まれ。ソニー子会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションにてブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に「インサイトフォース」設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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