• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

実はハローキティは仕事を選んでいる

第14回 サンリオ 鳩山玲人常務(後編)

2014年3月3日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 各企業のブランド戦略担当者に話を聞いていく当連載。ハローキティをグローバルに展開し、成功を収めるキーマンになった鳩山玲人・サンリオ常務。ブランド戦略コンサルタントの山口義宏が聞き手となり、ライセンスビジネスに振り切った時の、戦略と背景、そしてグローバル経営の難しさについてさらに聞きます。

鳩山:ライセンスのいいところは、外部のリソースを活用できる点だと前回、お話ししましたが、もうひとつ、いいところがあるんです。

山口:どんなところですか。

鳩山:まずは前提からお話ししますね。

 おそらく今の日本の玩具業界は数千億円の市場規模で、そのうちの女児玩具に関しては、うちは3、4割のシェアだと思います。すると、400億円くらいを持っていることになります。

 一方でアパレルに目を転じると、こちらは9兆円規模で、うち7割が女性アパレルです。では、ここでどれだけのシェアをとったら、400億円に達するのか。3、4割も必要ないですよね。

 金融の市場も大きいですが、クレジットカードにサンリオのキャラクターを使ってもらうことはできます。別に我々は、銀行を経営しなくても、損害保険会社を経営しなくても、その中のシェアはとっていけます。市場のサイズが大きいのはどこか、そこに対してシェアをどう獲っていくのか、それを戦略的に考えて、ライセンスの狙いを見定めています。

山口:面白い。ライセンス先の見定めは、普通に新規参入市場を選ぶように、かなり戦略的に考えているんですね。

コメント0

「ブランド・アナーキストを探せ! ニッポンブランド強化作戦 Season2」のバックナンバー

一覧

「実はハローキティは仕事を選んでいる」の著者

山口 義宏

山口 義宏(やまぐち・よしひろ)

インサイトフォース社長

1978年東京都生まれ。ソニー子会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションにてブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に「インサイトフォース」設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トヨタ生産システムでは問題が出て当たり前なんですよ。

友山 茂樹 トヨタ自動車専務役員