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東京ガス「地震に強いライフライン」は本当か?

3.11から3年、インフラは進歩したか(1)

2014年2月19日(水)

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 2011年3月11日に発災した東日本大震災から、まもなく3年。地震直後には、さまざまな分野の人々が災害対策の重要性を訴えた。だが、あれから私たちの住む社会は、本当に地震・災害に強い社会へと歩み出せたのだろうか。エネルギー、水、通信……。ライフラインに携わる人々への取材を通じて、この3年の歩みを問い直す。初回は“防災の鬼”が東京ガスを直撃する!

取材日は関東地方にも大雪が。東京・浜松町の東京ガス本社ビル周辺もご覧の通り

 関東甲信越が記録的な大雪に見舞われた日。東京・浜松町の駅と直結する東京ガス本社にやってきた“防災の鬼”渡辺実氏は、こう語りだした。

 「3.11から、もうすぐ3年になる。この間、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の被害想定も出されたし、『巨大地震はあなたの暮らす地域でも起こる』と研究者たちも言い続けている。

 でも何となく世間には、もう地震・防災の話は飽きた、という雰囲気が漂っているよね。

 地震・防災に関する報道も減ってきているなかで、『あれから3年で私たちの暮らしはどれだけ地震に強くなったのか』が検証される機会は、驚くほど少なくなっている。もちろん、次の3月11日の前後には新聞もテレビも特集を組むだろうけど、以前のように大きな扱いをすることも、長い時間をかけて伝えることもないだろう。

 だからこそ、地震・防災にフォーカスしたメディアであるぶら防は、私たちの生活に直結する部分で、この3年間、本当に進歩があったのかを調べ、伝えていきたいと思うんだ」

 それで今回から、インフラの取材をしていくことにしたんですよね。

 「そうだね。そのトップバッターを東京ガスにお願いしたのには、2つの大きな理由があるんだ」

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「東京ガス「地震に強いライフライン」は本当か?」の著者

渡辺 実

渡辺 実(わたなべ・みのる)

防災・危機管理ジャーナリスト

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日本災害情報学会理事、NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

水原 央

水原 央(みずはら・よう)

ライター/劇作家

東京大学理学部数学科卒業後、ライター、劇作家、ラジオ・パーソナリティとして活動する変わり種。現在は科学の知識を活かして地震や防災の問題をわかりやすく伝える記事を志し、奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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