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ミクシィ「再生」は本物か

1年で社長交代 「モンスト」効果には疑問符も

2014年2月19日(水)

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 「遅すぎた社長交代」の次は「早すぎる社長交代」ーー。突然の発表は、誰の目にも予想外だった。

 ミクシィは、2014年2月13日、同社の2013年第3四半期の決算を発表するとともに、社長の朝倉祐介氏が2014年6月に任期1年で社長を退任すると発表した。後任は SNS「mixi」の事業本部長であり、モンスターストライクを率いる森田仁基氏。前任の笠原健治氏(現・取締役会長)が2004年から9年間務めた社長を退任すると発表したのは昨年5月。6月から社長のバトンを引き継いでから、8カ月での交代発表となった。

「成長フェーズへ移行」

6月にミクシィ新社長に就任する森田仁基氏。mixi事業本部長としてSNS「mixi」の事業責任者を務めると共に、エグゼクティブプロデューサーとして「モンスターストライク」などのゲームの開発、事業拡大に携わる。

 今回の社長交代は、笠原氏が売り上げ下降を食い止められず“遅すぎる退任”と評されたのとは対照的だ。当時、ミクシィは、上場後時価総額を8分の1にまで落とし、売り上げは下降線をたどる一方。創業社長自ら築き上げたmixiによってイノベーションのジレンマに陥り、ゲーム領域ではディー・エヌ・エー、グリー、SNS領域ではFacebook、と次々と新サービスに追い越されていった。

 社長交代を決めた時点で、すでに赤字転落は目前だった。実際、朝倉氏就任後は第1四半期、第2四半期ともに赤字から抜け出せず、あまりに遅すぎる社長交代が尾を引いた格好だった。

 一方、今回は就任1年での社長交代。一体、何が起こったのだろうか。今回の交代について、朝倉氏は「ミクシィは、事業再生フェーズを完了し、成長フェーズへ移行する。ノーアウト満塁状態だった登板だったが、自分の仕事は全うできた。再成長に向けて、サービス寄りの人間をトップに置く」と説明する。

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「ミクシィ「再生」は本物か」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。ネットサービス、人物ルポ、などが得意分野。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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