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カヤック人事担当が書いた「ルールを決めないから面白いという話」

2014年2月21日(金)

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 僕は、時々この連載で、カヤックの社員に寄稿を依頼することがあります。なぜなら、この連載は僕1人でつくっているのではなく、面白法人カヤックのみんなでつくっているものだと考えているからです(原稿料も会社の売り上げになっています)。

 そういえば昨年も夏に1度、夏休み変わりに社内の美人広報松原に寄稿を依頼して書いてもらった記事がありました。

 この記事、実は昨年の僕の連載のPV(ページビュー)ランキングでもトップでした。

 実は、自分が書くより社員に書いてもらうほうがよかったりして…。

 ということで、今回は人事チームリーダーの柴田に「何か書いてよ」と依頼してみました。

―――

人事から見た柳澤の面白いところ

 はじめまして。カヤック人事部の柴田です。今回は、人事から見た柳澤の面白いところについてお話しします。

 「カヤックの面白さの肝は、ルールを決めないこと。」

 人事チームリーダーを前任の佐久間から引き継いだとき、申し送りはこのひとつだけでした。

 会社組織には経営者の意識が反映されます。人事部の私からみた柳澤の面白いところも、この「決めなさ加減」だなと感じています。

 「決めないこと」とは、どういう意味でしょうか?

 「面白さの肝は、ルールを決めないこと」という申し送りを、私はこのように解釈しています。

  1. 一般的に、会社の規模が大きくなると、ルールが増えてくる。
  2. ルール設定のメリットは、考えなくても対応できる作業が増え、コミュニケーションコストが減ること。
  3. デメリットは、一度決めたルールは変えにくく、思考停止になってしまうこと。
  4. 「多様性のある組織」を維持するためには、思考停止状態を避ける必要がある。
  5. そのためなら、ルールがないことによるコストは受け入れる。

 具体例には、カヤックではこんなことをしています。

実力とは何かを決めない

 半年に1回、評価制度として行われる「実力ランキング」。この社員同士の相互投票によって、各社員の月給額が決まるため、実際には、「月給ランキング」です。

 投票時のルールは、「あなたが考える実力の定義に沿って、実力のある順番に(報酬を多く払う順に)社員を並べる」。細かい実力の定義は存在しません。

 人事としては、社員に説明するためにも「実力の定義」をつくりたいですし、社員からも「定義を教えてくれ」という要望はありました。

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「カヤック人事担当が書いた「ルールを決めないから面白いという話」」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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