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自己紹介より「他己紹介」をするほうが飲み会が盛り上がる法則

2014年3月12日(水)

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 今回は、鎌倉の経営者仲間やカヤックの経営陣の飲み会で流行っているスタイルを1つ紹介したいと思います。

 それは、他己紹介でスタートする飲み会スタイルです。

 どういうものかというと、その名の通り他者が他者を紹介するというものです。よく知らない人がいる飲み会とかをする場合、お互いに自己紹介を順番に1人ずつしてスタートする場合があると思います。そんな時、自己紹介の時間が非常につまらない、と感じてしまうことはないでしょうか。

自己紹介がなぜツマラナイのか

 では、なぜつまらないのでしょうか。まず第一に、飲み会にはおそらく自分の知っている人もいます。知っている人の自己紹介は何度か聴いているので、それほど真剣に聴く気がおきません。なので、すでに姿勢として聴こうという気がおきなくなります。それが問題です。

 そして第二に、自己が自己の話をすると、得てして仕事のアピールだったり、表面的な話だったりすることが多く、聴いていて興味が湧かないことが多い気がします。もちろん、もともとその人のことを知りたかったり、あるいは話したバックグラウンドが同業種だったり共通点があったりして、興味をもって聴きたいことがわき出る場合はまだしも、そうでない場合はなかなか頭に入ってきづらくなります。

 そもそも自己紹介をするのは大体が飲み会の冒頭です。冒頭はその会が場として暖かくなっていません。みんながみんなの話を聴こうという場にまだなっていないわけです。そんな中で、人によっては延々と自己紹介をしたり、他の人にとってあまり興味のない話でスタートしてしまったりすると、その人に興味がもてなくなり、興味がもてないとその人の話も聴けなくなり、その日の飲み会がつまらないものになってしまいます。

 もちろん最初だからこそ、ちゃんと人の話を聴こうとする場合もあるのですが、本当に場があったまった飲み会というものは、みんなでみんなの話を聴こうという姿勢が醸成されていきますので、どんなにバックグラウンドが違う人同士が集まっても、本当に楽しい会になるものなのです。

他己紹介の楽しさ

 そこでそんなふうにならないように、飲み会の冒頭は他己紹介からスタートするのがおすすめです。やり方は簡単。その人の紹介を別の人がするということです。誰が誰を紹介するか、参加者全員が発言できるように、組み合わせをその場で適当に考えていきます。

 これが実に面白いのです。というのも、まず第一に誰かを紹介しなければいけない人は必死にその相手の人のバックグラウンドやいい面を探します。相手をけなす人はいないので、得てしてそのままアピールすべき点を語る、つまり相手を褒める感じになるのです。そんな感じで、話す人はかなりのめりこんだ状態になります(もちろん力量によって差がありますが)。

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「自己紹介より「他己紹介」をするほうが飲み会が盛り上がる法則」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長