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こんなコードはボツだ!

  • 原田 英生=日経ソフトウエア

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2014年3月11日(火)

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 プログラミング雑誌が減少して久しい。プログラミング雑誌の記者(兼編集者)をしている私は、小学生のころ雑誌を買って読んでマイコンを知り、BASICを知った。親にマイコンを買ってほしいとは言い出せず、TK-80の実物大付録(紙)に目を凝らし、電気店の店頭で次のようなプログラムを書いた。

a = 10
print a

 記憶が定かではないので、改めて「Tiny Basic」というWindows上で動くBASIC環境をダウンロードして入力してみた。すると、図1のようにちゃんと動いた。少年のときの記憶というのは侮れない。

【図1】
生まれて初めて書いたプログラムを思い出し、Tiny Basicで動かしてみた

 当時好きだった雑誌は、誠文堂新光社の「初歩のラジオ」と電波新聞社の「ラジオの製作」で、これらはちょっと高かったので古本屋に山積みされているものをターゲットにしていた。新刊をなんとか買えたのはCQ出版の「CQ ham radio」で、私が買い始めたころは380円だった(最新の2014年2月号は940円)。

 広告が多くて厚く、最初から最後までなめるように読んだ。「ハムとマイコン」という複数号にわたって掲載された特集は特に印象に残っている。中学高校のころはプログラミング熱が少し薄れたが、プログラミング雑誌が全盛だったのはこの頃だろう。大学時代には生協で「ASCII」と「MSXマガジン」の定期購読をしていた。

 プログラミング雑誌は減少を続け、今存在するのは記者が働いている「日経ソフトウエア」と技術評論社の「WEB+DB PRESS」(隔月刊)くらいではないかと思う。プログラミング雑誌の編集者は、もはやごくわずかしか残っていない。

 それでも記者は、昔を懐かしむ気持ちだけでなく、これからの子供や若者、大人のために、プログラミング雑誌を存続させたいと思っている。私が引退しても、後進の編集者が出てきてほしい。それを願って、今回はプログラミング雑誌の編集者のノウハウの一つを紹介する。

 プログラミング雑誌の編集者が「掲載できるコード」と「ボツコード」を分ける方法だ。

 著者さんや後輩の記者からコードや原稿を受け取り、その査読をすることがある。その際に、コードを通過させることもあるが、ボツとして突き返したり、突き返す時間がなくて書き換えることもある。OKと不可の線引きはどこだろうか?

 編集者でなくても、プログラミングをする人はだれもが合否の判断基準を持っているはずだ。ここから紹介する7個の基準は、あなたの基準とどう違うだろうか。

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