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イメージ広告では効果測定が無理?それは広告業界の思惑だ!

“費用対効果”を見ないで投資される広告費は無駄遣い!

2014年3月17日(月)

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 通販王国と言われる九州で、一貫してダイレクトマーケティング型ネット広告に従事し、担当したすべてのネット通販広告主(クライアント)を大成功させてきた株式会社売れるネット広告社の加藤公一レオ氏が、ネット広告で“売れる”ノウハウ(仕組み)を徹底的に大公開する。

「話題になった広告」と「売れた広告」はまったく別物

 当たり前だが、広告には二種類ある。「売れる広告」と「売れない広告」だ。

 「売れる広告」を作れれば最高であるが、世の中の“マスメディア(オフライン媒体)”の“イメージ広告(ブランディング広告・キャンペーン広告など)”のほとんどが、バカな広告代理店の広告マン(特にクリエイター)の趣味とアマチュアリズムのせいで、「売れない広告」ばかりになっている。

 その「売れない広告」の最たるものが“賞狙い”の広告だ!

 まさかと思うかもしれないが、イメージ広告を担当している広告マン(特にクリエイター)の多くは、広告主(クライアント)の売り上げよりも、自分の趣味を優先していることが多いのが広告業界の現実。実際に世の中のイメージ広告を見てみろ。テレビCMなどのクリエイティブのほとんどは、まるで“四コマ漫画”のようだ。

 おそらくコンペなどのプレゼンテーションの場で、広告代理店のクリエイティブディレクターあたりが「広告の視聴者は面白くないものには興味を持たないので、“ギャグ要素”を入れることで親近感とユニークな商品であることが伝えられま~す♪」と主張しているのであろう。

 広告主(クライアント)は「でもプロの言うことだから、まあ、間違いないだろう」とやってみる。でも、大量のお金(広告費)を投資して、広告を投下してもまったく商品が売れた感じがしない……。

 仮に広告主(クライアント)のテレビCMが“賞”を取ったら、広告代理店のクリエイターが偉そうに、雑誌とかに出て「俺が俺が」と自慢する。でもクライアントのキャンペーンが失敗したら、「オリエンが悪いよね」とか「商品がイマイチだよね」とか言って逃げる広告マンがホンマ多いのだ。

 「売れない広告」の一番の悪の根源はズバリ“広告賞”である!

 “広告賞”では面白い広告・好かれる広告が表彰されるのが文化で、商品を多く売った広告が表彰されることは絶対にないのが実情である。

 本来広告とは商品を売るためにある“額縁”であるはずなのに、広告自身が「絵画」だと勘違いしているアマチュア広告マンがホンマに多いのである。

 こういうアマチュア広告マンは、広告の仕事を“販売業”だとは考えていない。彼らにとって広告はカルチャーであり、コミュニケーションであり、アートであり、エンターテインメントであったりするが、ただ1つ“広告は商品を売ってなんぼ”という最も基本的な事実だけはどうしても認められないのだ。

コメント4件コメント/レビュー

テレビをラジオ代わりに点けっぱなしにして目はインターネットを見てたりする人は案外多そう。 実際に映像を見ている人の比率は半分と仮定すると、「このドラマの視聴率は10%なので、実際に実際に広告を見てくれた推定○人です」「その中で、15秒で御社の企業名を覚えてくれる人の想定数値は・・・・」 まぁ、キツイですよね。 でも、曖昧なままで高額なお金取れる職業って、基本テレビ関連だけですよね。(2014/03/17)

「目覚めよ経営者! 戦うネットマーケッター「LEO」」のバックナンバー

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「イメージ広告では効果測定が無理?それは広告業界の思惑だ!」の著者

加藤 公一 レオ

加藤 公一 レオ(かとうこういちれお)

売れるネット広告社 代表取締役社長

三菱商事、Havas Worlwide Tokyo、アサツーディ・ケイにて、一貫してネットを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当した全てのクライアントのネット広告を大成功させる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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テレビをラジオ代わりに点けっぱなしにして目はインターネットを見てたりする人は案外多そう。 実際に映像を見ている人の比率は半分と仮定すると、「このドラマの視聴率は10%なので、実際に実際に広告を見てくれた推定○人です」「その中で、15秒で御社の企業名を覚えてくれる人の想定数値は・・・・」 まぁ、キツイですよね。 でも、曖昧なままで高額なお金取れる職業って、基本テレビ関連だけですよね。(2014/03/17)

モノやサービスが売れる理由を広告だけで考える、という前提に大きな違和感があります。古典的ではありますが、モノやサービスのスペックが同じだとして、 ・価格はどう設定したのか:ハイ&ロー ・チャネルは:カバレッジはどうだったのか ・広告だけでない他のプロモーションは:例えば、営業活動のリソース配分はどうだったのかといった、マーケティング・ミックスまで包含して論じなければ説得力があないのでは?もっと言えば、前提となる事業戦略や組織体制は…などなど、売れる或るいは買っていただく理由はそんなシンプルではない筈です。経営者の立場からすれば、打ち出されれいる主張は広い意味で広告屋のそれですよ。(2014/03/17)

実に爽快で気持ちのいい記事でした。あっという間に読み終えました。こんなワクワクしながら読んだ記事は久しぶりです。よく考えたら、これって読者と記者にも当てはまr(略(2014/03/17)

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