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初めてマネージャーになった人に贈る最大のアドバイス

2014年3月19日(水)

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 前回「他己紹介」という飲み会に使えるおすすめのスタイルを紹介しましたが、それは、人が人の話をしっかりと聴くようになることの効力について話したということと同意なのではないかと思っています。

 そこで今回は、「人の話を聴く」ということについて述べていきます。

 僕は偉大なリーダーになるためには、2つの素質が必要だと思っています。まず「しっかりと人の話を聴く力がある」ということ。これは言いかえるのなら「共感力がある」ということだと思います。そして次に「人を動かす言葉を発信できる」ということ。これはあえて「表現力」とつけたいと思います。

 後者の表現力については、誰でも必要だと認識しているでしょう。なんせビジョンを発信しないリーダーには誰もついていきたがらないでしょうし、素晴らしいリーダーは人を動かす名言を紡ぎだす力があるのではないかと思います。

偉大なリーダーな素質

 それと比較すると、偉大なリーダーの素質である「人の話を聴く力」の重要性を十分に理解している人は、少ないのではないかと思います。たとえば経営の神様、松下幸之助さんも、「世の中には意外にも人の話を素直に聞く人が少ないのに驚いた」とおっしゃっていますが、この言葉の意味を僕も、年を取ってなるほどなるほどなとようやく思うようにな りました。

 確かにリーダーというと、たくさんの人たちの前でなんだかかっこいいことを演説し集団を熱狂させる。そんな場面を想像するので、とにかく発信力が重要な気はします。ですが、そのように熱狂している人たちというのは、何かの拍子で、心変わりしてしまうものだと思います。集団の心理はうつろいやすくメディア等で心理操作されてしまうこともあ りますよね。しかしながら、成功するリーダーの周囲には、そういった人たちとは別に、きっとどんなときでも力を貸してくれる仲間がいます。そんな仲間をつくるためには、リーダーには聴く力、すなわち共感力がなければならないのではないかと思います。

 考えてみればそうでしょう。自分がついて行かなければならないリーダーが、全然自分の話を聴いてくれないリーダーであった場合、ついて行きたいと思うでしょうか。

「ビジネスという“奇妙な冒険”」のバックナンバー

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「初めてマネージャーになった人に贈る最大のアドバイス」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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