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退職者が語る「ここがダメだよカヤック」

2014年3月26日(水)

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 今年の1月にカヤックの採用イベントとして「1社だけの合同説明会」というイベント企画を行いました。Web業界界隈では少し話題になったのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。簡単に趣旨を説明します。ふつうは合同説明会というと複数の企業が集まってブースを出展し求職者を集客するという企画ですが、「1社だけの合同説明会」という名の通り、カヤック1社で社員20人が1人1ブースを持ち、それぞれがプレゼンをするという企画です。

1人1ブースをもちプレゼンしました

 デザイナーブース、エンジニアブースというような職種別のブースもありましたが、中にはこんな変わったブースもありました。

koebuブース by坂口淳一&パルック
カヤックが運営する声の投稿コミュニティkoebuのプロデューサーと、カヤックで働いているプロの声優パルックのブースです。やはり声がいいので、遠くでも聴こえてきました。

面白転職ブースby後藤裕之
円周率を42,195ケタ暗唱してギネスに載った変わった転職者です。食事はとんこつラーメンだけというルールで、ママチャリで国内旅行した話などをしていました。

アイドルオタクブースby綿引啓太
ファンの間でも有名らしいアイドルオタクの社員で、アイドルに関わった仕事や、自分の好きなアイドルについて熱く語り尽くしていました。

 そんな変わったブースも登場したカヤックの合同説明会ですが、カヤックの社員にとっては、いままで外に向けて自分の会社について語ったことのない社員も、このために一生懸命プレゼン資料をつくって語るといういい機会になり、勉強にもなったと思います。一方で、カヤックに興味がある求職者にとっては、こんなにたくさんの社員を一度に会える機会はないので、満足度も高かったのではないでしょうか。双方にとって本質的に良い企画だったのではないかと思います。

 そして、この合同説明会で、特に話題になったのは、「退職者ブース」なるものです。これはカヤックを既に退職している社員たちが数人、ブースを出してくれたのです。

 これからカヤックに入りたいという求職者にとって、退職者が「カヤックについてあれこれ語る」。これはなかなか世の中的にも新しい試みだったのかもしれません。僕自身もこのイベントには1日中参加していましたが、常に退職者ブースは満員御礼大人気のコーナーでした。実際に来場者のアンケートでも退職者の方の話が一番面白かったという声がありました。

 ちなみに、どんな内容を語るのか。「一応愛情もって話してね」という程度で、事前のカヤック人事部のチェックはなかったので、一体何を話すのかという感じですし、いまだに何を話したのか知りませんが、ブースの前を通りすぎたら、パワーポイントのプレゼン資料には「ここがダメだよカヤック」と書かれており、僕自身は聞く気がおきませんでした・・・。

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「退職者が語る「ここがダメだよカヤック」」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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