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「目」を制する者はクルマを制す

欧米の規制強化で車載カメラ市場が急拡大

  • 江村 英哲

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2014年4月8日(火)

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 ショッピングセンターなど人通りのある駐車場を想像してほしい。運転者が駐車スペースを見つけ、座席越しに後ろを見ながらハンドルを切ってバック駐車をしようとした瞬間。死角となっていた物陰から幼児が飛び出してきた。急ブレーキを踏んで難を逃れたものの、驚きで背筋はヒヤリとしている。

 運転者は一般的にクルマをゆっくり走らせている時ほど、危険認識や警戒心が乏しくなりがちだ。低速でも運動能力が低い子供や高齢者を巻き込む恐れはある。クルマ後部の死角を見渡せる「目」があれば事前に危険を察知できる。これまで高級車を中心に搭載されてきたこの技術が、大半のクルマに搭載される時代が世界で到来しようとしている。

 矢野経済研究所によると、欧米や日本、アジアなど自動車市場の規模が大きい9つの国・地域で、ディスプレイオーディオ(DA)の市場(金額ベース)は2011~2018年に年平均で58.6%伸びる見込みだ。DAとは、車載オーディオにタッチパネルとバックモニターカメラ機能を搭載した機器。カーナビゲーション機能はないが、スマートフォンと連携すればカーナビとして利用ができる。2013年のDAの出荷台数は、矢野経済研究所の推計で298万台。それが5年後の2018年には5倍の1475万台まで急増するという。

パナソニックの車載ディスプレー(上)とカメラ

 DAにはバックモニター機能が付くため、クルマには車載カメラの搭載が必要になる。車載カメラで国内シェア首位のパナソニックは「グローバル市場で、当社の車載カメラの販売は2ケタ成長が続いている」と説明する。クルマの目となる車載カメラや表示モニターの需要が世界で急増する背景には、欧米でクルマの製造や評価に関するルールの変更があったためだとみる業界関係者は多い。

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