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就活生スタイルが何年も変わらない理由

画一化された就活をする学生は、真実を誰よりもよく分かっている

2014年4月10日(木)

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 仕事で丸の内あたりを歩いていると、この頃はリクルートスーツをきた若者が目立ちます。スタバやベンチその他に大挙して陣取って、書類を一生懸命に書いていたり、面接の準備をしていたり。

 それにしても気になったのは、就活生の服装が面白いほどに同じこと。2010年の日経新聞の記事にも掲載されていましたが、近年においては昔以上に就活生・新入社員の多様性が(少なくとも見た目上は)下がっているようです。

 就職も転職も一発で決まったラッキーな私には、リクルートスーツという言葉で代表されるあの服装をなぜするのか、私にはなかなか分からなかったので、実際の就活生に話を聞きながら考えてみました。そうすると、当事者である彼らこそが、自分が置かれている状況を本当によく分かっていると考えさせられました。どんなときもそうですが、リスクを負って意思決定をする人の行動には真理があります。

 結論からいうと、彼ら・彼女らが画一化されたスタイルで画一化された受け答えをするというのは、就活生たちを取り巻く状況、現在の企業や社会全体の状況が生み出しているものです。一定の閾値を超えるまでは、こういった就活のスタイルは今後も続き、それがなくなるということは、より就職難が極まったタイミングになると筆者は思います。

大多数の企業側も「ソツのない人」を好む

 企業側が没個性的な学生を採用しないという姿勢を示すのであれば、学生たちも、より自分の個性を前面に出した就職活動を展開するはずです。

 しかし、就活生の多くは、「ソツのない人」を好む企業に対して就活をしているのが現状です。次の表は、企業別の新卒採用人数の上位20社を示したものです。

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「就活生スタイルが何年も変わらない理由」の著者

慎 泰俊

慎 泰俊(しん・てじゅん)

投資プロフェッショナル

東京生まれ東京育ち。朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。モルガン・スタンレー・キャピタルを経て現在はバイアウトファンドの投資プロフェッショナルとして働く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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