• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

LINEも見捨てたソーシャルゲーム

スマホシフト・勢力図激変でJASGAは解散へ

2014年4月14日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 グリーとDeNAを中心に設立された「一般社団法人ソーシャルゲーム協会(JASGA)」という業界団体が解散に向かっている。その前兆か。3月31日、理事を出していた主要6社の1社、LINEが同協会をひっそりと脱退していた。LINEの森川亮社長は協会理事を辞任している。

ソーシャルゲーム協会が4月1日に出した「理事会構成の変更について」というリリースに「LINEが退会した」とある

 4月1日付けの協会のリリースに「LINEが退会」とあるが、ウェブを検索してみても誰も話題にしていない(メディアも報じていない)。だが筆者は、ソーシャルゲーム業界の行く末を占う象徴的な出来事と捉え、退会理由についてLINEに問い合わせた。すると、こんな返答が返ってきた。

 「ソーシャルゲームをメインとするプラットフォーム事業者と、スマートフォン(スマホ)でのコミュニケーションをメインとするLINEではビジネスモデルが異なることから、さまざまな協会施策について、共同歩調を取れない事もあり、LINEとしては、独自の安心安全なインターネット環境構築を推進していく方がより良いと考え、退会させていただくことにした次第です」――。

 発足から約1年半。その間、ソーシャルゲームを取り巻く環境は大きく変わった。

「コンプガチャ」問題を機に呉越同舟

 ソーシャルゲーム協会は2012年11月、ゲーム開発会社など約50社の賛同を得て発足した。携帯電話向けゲームが大流行した一方、未成年者が月に何万円もつぎ込むアイテム課金の実態や、消費者庁が違法判断を下した「コンプガチャ」などが社会問題となり、業界として対応が迫られていたことが背景にある。

コメント11

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「LINEも見捨てたソーシャルゲーム」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧