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忠犬ハチ公よ、永遠に

死因は焼き鳥の串? 日本で初の駅葬?!

2014年4月15日(火)

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青山霊園の桜をハチ公は楽しんだだろうか

 東京の桜の命は、今年は短かった。それでも記者という仕事柄、外に出ていることが多く、多少は桜を楽しめた方かもしれない。

 都内でも隠れた観桜の名所に青山霊園がある。ここは静かで、思索にふけりながら花見するには最高だ。その青山霊園のある桜の古木の脇に古い祠(ほこら)がある。いつ訪れても、お供え物が絶えない。

お供え物が絶えないハチの墓

 この祠は「忠犬ハチ公」の墓だ。飼い主であった東京帝国大学教授・上野英三郎氏の墓の脇に、主人を守るように建っている。

 言うまでもないがハチ公は、渋谷駅前の、定番の待ち合わせ場所のモデルにもなっている、「国民犬」だ。

 今月、ハチの生まれ故郷である秋田県のJR大館駅前で、ハチの80回忌法要が営まれたと聞いた。これほどまでに愛され続ける犬は、世界的にもあまり例がないのではないか。

 今年はハチの没後80年の節目。ハチの死を通して、近年のペットビジネスを支える日本人の死生観を探ってみたい。

現在のハチ公像は2代目

焼き鳥の串が刺さって昇天?

 ハチは1923年、大館生まれの秋田犬だ。生後間もなく、上野博士の飼い犬として引き取られた。ハチは毎朝、上野博士の出勤のお供をし、渋谷駅で見送るのが日課だった。

 それも2年で終わりが来る。博士が急死、ハチはその後7年間にわたって、渋谷駅で博士を待ち続けた。そのけなげな姿が朝日新聞で取り上げられ、一躍、有名犬に。駅前の銅像は生前に造られた。この像は戦時中に金属供出の憂き目に遭い、今の渋谷駅前の像は「2代目」である。

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「忠犬ハチ公よ、永遠に」の著者

鵜飼 秀徳

鵜飼 秀徳(うかい・ひでのり)

日経おとなのOFF副編集長、浄土宗僧侶

京都市景観市民会議委員(2016年)、佛教文化学会会員。 1974年生まれ。成城大学文芸学部卒業後、報知新聞社へ入社。2005年日経BP社に入社。日経ビジネス記者などを歴任。2016年4月より日経おとなのOFF副編集長。浄土宗僧侶の顔も持つ。正覚寺副住職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長