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「外部資源を使った価格破壊」がビッグデータの本質

2014年4月17日(木)

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 前回の締めくくりに、クイズを2つ出させていただきました。

<問>
  1. 1.ビッグデータと、かつて流行ったデータウエアハウス(DWH)、ビジネスインテリジェンス(BI)との大きな違いは何だろうか?
  2. 2.ITに大規模投資をせずにビッグデータを有効に活用することは可能だろうか?

 答は一つではないかもしれませんが、私なりの回答を簡潔に書くと:

<答>
  1. 1.かつて流行ったDWH、BIは、「自前で蓄積したデータ」の有効活用が命題となっていました。一方、ビッグデータは、様々な外部にあるデータを重ね合わせて(マッシュアップと言う)、目的を達成できる点が大きな違いと言えます。
  2. 2.膨大な外部データ、そして外部にあるリソースを組み合わせた分析であれば、大規模なIT投資は必須ではありません。

 そもそも、DWH、BIの時代には「クラウド」(クラウド・コンピューティング)という概念はありませんでした。現在では様々なマッシュアップ素材がクラウド上で提供され、その多くは(個人向け基本サービスは)無償で提供され、広くあまねく誰でも使えるものと認知されています。

 これらの素材自体が、その背後に膨大な量のデータを加工したデータベースを備えており、ビッグデータ時代を支えるインフラの一部となっています。このような素材は民間企業から少なくとも1万種類以上提供され、活用されています。なじみの深いグーグルマップなどもその1つです。

 こうした環境の変化により、以前はできなかったデータ活用、そして分析ができるようになったことは明らかです。そのような活用、分析が従来のボトルネックであった業界や企業にとっては、産業構造の地殻変動を引き起こすほどのインパクトがあるかもしれません。

 クラウドがビジネスに直接及ぼすインパクトとして、劇的なコストダウンがあります。象徴的な事例を挙げてみましょう。

「Dr.ノムランのビッグデータ活用のサイエンス」のバックナンバー

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「「外部資源を使った価格破壊」がビッグデータの本質」の著者

野村 直之

野村 直之(のむら・なおゆき)

メタデータ株式会社社長

NEC、MIT人工知能研究所、ジャストシステム等を経てメタデータを創業。ビッグデータ分析、ソーシャル活用、機微情報の匿名化ソリューションなどを提供中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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夢の実現にあたっては強く「念ずる」。そうした心構えを支えにビジネスの世界の荒波を渡ってきました。

後藤 忠治 セントラルスポーツ会長