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ロボットの「手」は、どこまで人に近づけるのか

5本指で「豆腐」をつかめる技術の実現がカギに

2014年4月17日(木)

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 お手伝いロボットや介護ロボット――。近未来を予感させる、人型ロボットの開発が進んでいる。人とロボットが共存するために欠かせないのが、ロボットの「手」の進化だ。技術的な課題も多いが、センサーやIT(情報技術)を駆使して、5本指は進化している。

 掃除ロボットやペットロボット、介護ロボット・・・。様々なロボットが身の周りに増えてきたことで、その存在はぐっと身近なものになってきた。そして、ロボットの究極の姿として開発が進むのが人型ロボットだ。介護や家事、警備、産業用途など様々なシーンでの活用が期待されている。

 そんな人型ロボットの実現に向け、ロボットの「手」の進化に注目が集まっている。触覚や力覚などを備え、人間に近い「手」を実現するための開発が進んでいる。

 視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。人間の五感のうち、視覚と聴覚、嗅覚は既存のセンサー技術を活用すれば補うことができる。人間以上に敏感に感じ取ることも可能だ。ロボットがなにかを食べることは当面必要ないので味覚は除くが、触覚は既存技術だけでは実現できないと言われている。指先だけにセンサーを搭載するなど、部分的に触覚を与えることはできるが、手の表面全体を覆うだけのセンサーや配線の技術に加えて、人間のように触れたものの柔らかさや形などに応じて力加減を調整することなどが難しいからだ。

 ロボットに触覚を――。東京大学と産業総合研究所、プリント基板大手の日本メクトロンは、4年前から共同開発プロジェクトを進めてきた。

 「人とロボットが共存するために触覚は欠かせない」。日本メクトロンNB企画部の木村泰介氏はこう強調する。ロボットに触覚がなければ、「触れる対象物を傷つけてしまう恐れがある。また、ロボット自身も傷ついたことに気が付かない」(木村氏)からだ。

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「ロボットの「手」は、どこまで人に近づけるのか」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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澤田 秀雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長、ハウステンボス社長