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「田舎ガス」の挑戦に見る巨額貿易赤字の怠慢

シェールガスの輸入はもう始まっている

2014年5月9日(金)

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 原発の再稼働か、電力値上げか。電力会社が国民に「究極の選択」を迫っている。

 電力会社の2014年3月期の決算が出そろった。電力5社が3期連続の最終赤字を計上。原子力発電所の稼働停止で、火力発電向けLNG(液化天然ガス)などの燃料費が膨らんだためだ。

 実質国有化されている東京電力は4期ぶりの最終黒字に転じたが、政府からの支援金なしには経営が成り立たない。東日本大震災前に比べ、電力会社のLNGの調達額は東日本大震災前に比べ3兆円以上も増えた見込みで、過去最悪の貿易赤字の主因となった。

 原発の再稼働が見通せない中で、電力会社は収益を改善するために電力値上げの必要性を訴えている。

 この究極の選択を迫る姿勢には疑問が残る。本当にコスト削減策は尽くされたのだろうか。これからの燃料費削減として主に3つの対策が検討されている。①他社との共同調達の拡大、②諸外国との連携、③北米からシェールガスの輸入だ。東日本大震災から既に3年経過しており、その間にこれらの施策を実施することはできなかったのか。実は、これらの取り組みには先例がある。LPG(液化石油ガス)だ。

LPG元売りアストモスエネルギーのLPG船

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「「田舎ガス」の挑戦に見る巨額貿易赤字の怠慢」の著者

大西 孝弘

大西 孝弘(おおにし・たかひろ)

日経ビジネス記者

1976年横浜市生まれ。「日経エコロジー」「日経ビジネス」で自動車など製造業、ゴミ、資源、エネルギー関連を取材。2011年から日本経済新聞証券部で化学と通信業界を担当。2016年10月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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