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ルネサス、トヨタ流で工場復活なるか

大部屋活動をアレンジ

2014年5月14日(水)

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 経営再建中の半導体大手、ルネサスエレクトロニクス。昨年6月にオムロン出身の作田久男氏が代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)に就任して新たな経営体制が発足して以降、拠点の統廃合や事業売却、早期退職の実施など、ありとあらゆる構造改革を加速させている。

 中でも製造拠点の統廃合については、5インチのシリコンウエハーを用いる高崎工場(群馬県)を閉鎖したほか、3月末には12インチのシリコンウエハーを用いる鶴岡工場(山形県)をソニーに譲渡した。残された製造拠点も再編が進められ、4月1日付で製造子会社を設立している。

 ネガティブな話題が多いルネサスだが、工場の競争力を取り戻すためにある活動を進めている。舞台は自動車向けマイコンの主力工場である那珂工場(茨城県)。5階にある会議室で、毎朝9時から30分間ほど開かれる「大部屋」活動だ。

那珂工場で毎朝実施される「大部屋」活動の様子

壁を見るだけでプロジェクトを把握

 舞台となる会議室には、壁一面に進行中のプロジェクトの工程表が貼られている。ここに工場長から各工程の責任者まで総勢70~80人が一堂に集結し、壁に貼られた工程表を前にプロジェクトの進捗状況を話し合う。

 装置トラブルなどの課題を抱えている工程には内容を手書きした付箋を貼っていく。解決策や対応者も時間内に決定する。数日後、課題が解決した際には、付箋上に「よくできました」と書かれたシールを貼っていく。

 「ここに貼られている『紙』を見るだけで、プロジェクトの課題をすべて把握できる」。製造子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチャリングの宮本佳幸社長は、大部屋活動の利点をこう語る。

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「ルネサス、トヨタ流で工場復活なるか」の著者

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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