• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「バイトテロ」はこう防ぐ

広がる外部セミナーの活用

2014年5月19日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「鍋メニューのせいで、オペレーションが崩壊」「うちのお店でワンオペ(店員一人で店を運営すること)なんて無理」

 人員不足が原因で一時、123の店舗が閉店や営業時間の短縮に追い込まれた牛丼チェーンのすき家。今年2月頃から、すき家で働いているアルバイトたちのコメントが、ツイッターで乱れ飛んだ。すべてが実際に働いているアルバイトの投稿なのかどうかは分からないが、すき家のアルバイトは過酷だというイメージが定着すれば、今後の採用にも、影響を及ぼしかねない。

 2013年は、ローソンのある店舗でアルバイトがアイス用の冷凍庫に入った写真をフェイスブックに投稿し、その影響で閉店に追い込まれるなど、いわゆる「バイトテロ」が問題となった。企業は今年に入ってもアルバイトのSNS(交流サイト)問題に苦慮している。

 いったん情報が拡散してしまえば、情報を発信した本人が想像している以上に大きな影響を及ぼす可能性があるSNS。すき家はアルバイトに対し、SNSに店の内情を投稿しないよう注意するなど対応を進めているが、それでも情報の拡散は防ぎきれていない。企業はこの問題にどのように向き合うべきなのか。

アルバイトやパートも外部のセミナー参加で教育

 4月の中旬、新宿にあるとあるビルの一室に、20代~30代を中心に、20人ほどの男女が集まった。「みなさんのお給料は誰からもらっているのか、考えてみましょう」。女性講師がこう語りかけると、参加者は熱心に耳を傾ける。

 一見、一般企業の社内向けセミナーに見えるが、これは、研修サービス会社のホスピタリティ&グローイング・ジャパン(本社:東京都新宿区)がサービス業向けに提供している研修プログラム「グローイング・アカデミー」の一幕。セミナー参加者の属性を見ても、車検の会社や飲食店、ホテルなど、業界は多岐にわたっている。

 「あなたが思う、サービス業の魅力はなんでしょう」

 講師が課題を出すと、みんなで話し合いながら、目の前の大きな紙に自分たちが考える答えを書いていく。「お客さんにありがとうって言われると、うれしくなりますね」「ホスピタリティーを最大限に生かせる、とか」「それ、分かります」。同じサービス業でも、違う会社の人が同じテーマについて話し合うことで、普段は気づかないような発見を促す。

コメント18

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「「バイトテロ」はこう防ぐ」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

ドイツ企業は協調と競争の使い分けに長けている。

ビル・マクダーモット SAP CEO(最高経営責任者)