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鼻血とヤクと自作自演の底に

2014年5月20日(火)

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 この数日間のタイムラインは風雲急を告げていた。

 グルメマンガの福島篇が終了し、編集部の見解も掲載され、さらにそのことに対する賛否両論のツイートがTLにも並んだ。

 と、思っていたら著名ミュージシャンが逮捕され、CDが回収された。

 そしてPC遠隔操作事件の容疑者の人が、自作自演メールをきっかけに一連の犯行を認めるに至った。

 チェーンリアクションという言葉もあるように、大きいニュースというのは続けて起きることがある。録画する者の身にもなってほしい(と書くと「いまは24時間録画機がありますよ」とよけいな親切のリプライがくるのだが、自慢ではないが常時録画機のレポートは誰よりも早くやっている。そこにも書いたが、ニュース録画というのは個人の「娯楽」であり、ときには「勝負」なので、機械任せにすると、その醍醐味がなくなってしまうのだ)。

 ひとつひとつの案件が、重大かつデリケートな問題を含んでいて、がっぷり四つに取り組んでまじめに論じようとするなら、コラム1回分の文字数では全然足りない。

 だが大変残念なことに、私は世間の人が考えている通り、それほどまじめな男ではないので、どうしても時事ネタマンガのネームを考えるように、これらの事案を「うまく組み合わせできないものか」と、ひとつの法則性というか、共通項というか、そういうものを抽出する方向で眺めてしまう。

 それはまあ、ある意味ダジャレで強引に二つの、あるいは複数の事象を結びつける作業と似ていなくもない。

 今回、そうした眼でこの別々の案件を眺めると「起こした者」と「守る者」の関係性が 立ち現れてくる。

 グルメマンガの件に関しては、自治体や政府のステイトメントまで出される始末で、もはやどういう立場に立って何を書こうが、その反対の考え方の人達によって即炎上しかねないような事態に陥っている。

 しかし、逆にいえば、結局何を書いてもそうなるのなら、思った通り書くのがいちばんストレスがない。だから思った通り書く。

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「鼻血とヤクと自作自演の底に」の著者

とり・みき

とり・みき(とりみき)

マンガ家

熊本県出身。ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやストーリー物も手がける。94年『DAI-HONYA』98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文春漫画賞を受賞。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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