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「KIRIMI(切り身)」に託すサンリオの思い

“異端キャラ”から見えるイノベーションの生み方

2014年5月28日(水)

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 「斬新すぎる」「衝撃的」「可愛くない」「謎のキャラクター」「ネタだよね?」

 こんな声とともに、今ツイッターなどの交流サイト(SNS)を中心に盛り上がっているのが、「KIRIMIちゃん.」だ。

 サンリオが2013年に公開し、今年初旬にメジャーデビューした新キャラクターで、シャケの切り身がモチーフになっている。

 切り身…。

 生き物をテーマにしたキャラクターは数あれど、切り身のキャラクターは非常に珍しい。どのようなイメージなのか、想像できない人も少なくないはず。公式ホームページには、以下のようなプロフィールが書かれている。

 「切り身にされた瞬間、美味しく食べてもらいたい…という想いで産まれてきたきりみちゃん。沢山の仲間たちと共に今日も食卓に寄り添うパートナーとして美味しく食べてもらうのを待っている。お友達のかまぼこちゃんとはとっても仲良し。初めて切り身になった日は、8月31日(野菜の日なのに…)」

 正直、内容を読んでもイメージがわかない。ただ、キャラクターの姿を見ると一目瞭然、まさに切り身。鮭の切り身を主人公に、ブリやサワラ、サバに加えて、カマボコやナルトといった加工食品キャラも仲間として周囲を彩る。

「KIRIMIちゃん.」は、ツイッターに投稿されるイラストや写真が話題に
(c)2013, 2014 SANRIO CO., LTD.

 KIRIMIちゃん.は、ツイッターでのゆるいつぶやきが評判となり、フォロワーは今では6万7000人を突破。つぶやきは多くの人にシェアされて拡散し、デビュー1年未満のキャラクターとしては異例ともいえる注目度の高さを誇る。

切り身だけでなく、“ぐでぐでしたたまご”も

 KIRIMIちゃん.と同じく、「ぐでたま」も脱力系の新キャラクターとして注目を集めている。「ぐでぐででやる気のないたまご」がコンセプトで、ツイッターでは日々、力の抜けるつぶやきを流し続けている。

脱力したコメントとイラストに共感の声が多い「ぐでたま」
(c)2013, 2014 SANRIO CO., LTD.

 どちらも新キャラクターながら、既にライセンス契約の申し込みが相次いでおり、夏にはKIRIMIちゃん.で40~50アイテム、ぐでたまも30アイテムが登場する見込みだ。新キャラクターとしては、非常に展開が早い。

 KIRIMIちゃん.とぐでたま。一見、間の抜けたキャラクターだが、実はサンリオから託されている思いや役割は非常に重い。

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「「KIRIMI(切り身)」に託すサンリオの思い」の著者

森岡 大地

森岡 大地(もりおか・たいち)

日経トレンディ記者

2006年、日経トレンディ記者、2013年、日経ビジネス記者、2014年に日経トレンディ記者。“イクメン”を目指し、仕事との両立に奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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