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サムスンからやってきた3人の新入生

中国市場を本気で狙う意気込みとは

2014年5月29日(木)

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 2月中旬から中国・上海で中国語の勉強をしている。勉強しているのは大学が設置している外国人向けの語学教育クラスだ。半年単位でカリキュラムを組んでおり、ここに中国語を学ぼうという生徒が各国から集まる。中国の大学にはこのような外国人向けの中国語学習クラスを設けているところも多い。大学にとっては、世界における中国の影響力が増し、中国語を学びたい人が増えることは大きなビジネスチャンスなのだろう。

 私が学んでいるクラスの生徒数は20人あまり。日本人と韓国人が比較的多いが、やはり様々な国の人たちが集まっている。中国で2人の子供を育てるベトナム人(我々日本人も人ごとではないが、最近の中国船とベトナム船の衝突は気になるところだろう。5月26日には、中国漁船に体当たりされたベトナム漁船が沈没している)。休み時間になると窓を開け、窓枠に腰かけてくつろぐドイツ人。建築関係の仕事をしているタイ人の若者。そのほかスペインやカナダなどから来ている生徒もいる。

 ちなみにクラスの日本人たちは、企業から派遣されている人のほか、「配偶者の転勤に合わせて中国に来たため」「仕事の幅をさらに広げるため」といった理由で学校に通う人たちだ。

英語、韓国語、スペイン語ができてさらに中国語

 このクラスで勉強を始めてショックを受けたのは、クラスにいる多くの外国人にとって、中国語が本格的に学ぶ初めての外国語ではないということだ。読者の中には「何を当たり前のことを」と思われる方もいるだろうが、自らの蒙昧さを承知で言えば、私にとっては衝撃的なことだった。

 例えば、韓国系アメリカ人のジェニファーは英語と韓国語はもちろんスペイン語も話すことができる。正直、授業にはあまり真面目に出ていないが、中国語もできるようになれば、4カ国語を話せることになる。いつも頭にバンダナを巻いているイギリス人は既に流暢な中国語を使いこなす(このコースに参加したのは、中国語の読み書きを学ぶことが狙いらしい)。彼は日本やタイに住んでいたこともあり、日本語も話すことができる。

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「サムスンからやってきた3人の新入生」の著者

小平 和良

小平 和良(こだいら・かずよし)

日経ビジネス上海支局長

大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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