• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「仮説検証力」が大事だ

楽して儲かる商売は、どこにもない

2014年7月2日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「日本料理を世界に!」。思い続けて40年――。日本を代表する料亭「菊乃井」主人の村田吉弘氏の活動は、2013年12月に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、大きなムーブメントを引き起こしている。トップとしてどう考えて行動しているのか。3回にわたって紹介する。

 この間、フランスと米国の知人が店に来てくれたので、夕食をごちそうしました。

村田吉弘(むらた・よしひろ)
京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」3代目。1993年、菊の井代表取締役に就任。現在、NPO法人日本料理アカデミー理事長。自身のライフワークとして、「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を作る」(写真:菊池一郎)

 普段、高級店ばかり行ってる人たちですから、あえて近くのリーズナブルな店に誘った。そうしたら食べ始めるなり、「ワンダフル!」だの「アメージング!」だのと大声で叫び出してね。かなり恥ずかしかったけど、ホスト役としては大成功でした。

 連れていったのは街の洋食屋です。ハンバーグとかナポリタンとか、日本人からしたらどうってことないメニューの店。でも彼らには、見たことも食べたこともない珍しい料理と映ったようです。

 「シェフ・ムラタ、このハンバーグにかかっているソースは何ですか」なんて真顔で聞いてくる。「普通のデミグラ(ソース)ですよ」と答えたら、信じられない、という顔をしてね。

 デミグラ1つ取っても、日本の洋食屋のものと、本場のものとはまるで違っている。

 「当たり前だ」と思うかもしれませんが、外国人が日本の洋食を食べたらどんな反応をするのか。自分の目で確かめた人がどれだけいますか。私は、実際に我が目で見たかったのです。

コメント1

「日本料理を世界に広げる 料理人の経営学」のバックナンバー

一覧

「「仮説検証力」が大事だ」の著者

村田 吉弘

村田 吉弘(むらた・よしひろ)

「菊乃井」三代目

京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」三代目。1993年、菊の井代表取締役に就任。現在、NPO法人日本料理アカデミー理事長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

人々が働きたいという会社になるには 「働きやすさ」と「働きがい」、この2つが必要だ。

川野 幸夫 ヤオコー会長