• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

シリコンバレーで見たエコカーの未来

EVが狙う「プリウス後」の主役

2014年7月3日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 世界中で最新鋭のエコカーをこれほど多く見られる場所はないだろう。

 米カリフォルニア州のシリコンバレー周辺はEV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)が多く、さながら最新のエコカー展示会の様相を呈している。

 それを象徴するのが高速道路の「カープールレーン」だ。朝夕のラッシュ時には、EV、PHV、天然ガス車などのエコカーだけが1人乗りでも通行できる。もともとは2人以上が乗るクルマが優先的に走行できる車線だったが、カリフォルニア州は環境対策の一環として、一定の基準を満たしたエコカーならば、1人乗りでも走行できるようにした。

 ここは将来のエコカー市場の写し絵とも言える。どのクルマが優勢なのだろうか。6月上旬の17時半から18時半の1時間。シリコンバレーからサンフランシスコに向かう高速道路の歩道橋の上から定点観測した。

 写真を見ていただきたい。中央分離帯に近い1車線がカープールレーンであり、渋滞するほかの車線とは対照的にスムーズにクルマが流れていく。米テスラ・モーターズのEV「モデルS」と日産自動車のEV「リーフ」、トヨタ自動車の「プリウス」はデザインが特徴的で遠くからでも一目で分かる。ガソリン車とEVのデザインを共有しているクルマは見分けがつかなかった。

 結果はEVの圧勝。頻繁にEVが通過し、途中バイクに乗った警察官に尋問された際には会話の途中にEVを見落とさないか焦ったほどだ。日産のリーフが64台、テスラのモデルSが28台、「プリウス」は37台。プリウスの場合、2010年モデルまではHV(ハイブリッド車)でも通行証を得られたため、カープールレーンを走るプリウスの過半がHVと見られる。最先端のエコカーが走る場所で、トヨタのPHVやHVは脇役になっていた。

米カリフォルニア州の高速道路。右端がカープールレーン。日産のEV「リーフ」が2台連続で走ってくることも(写真:林 幸一郎)

コメント0

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「シリコンバレーで見たエコカーの未来」の著者

大西 孝弘

大西 孝弘(おおにし・たかひろ)

日経ビジネス記者

1976年横浜市生まれ。「日経エコロジー」「日経ビジネス」で自動車など製造業、ゴミ、資源、エネルギー関連を取材。2011年から日本経済新聞証券部で化学と通信業界を担当。2016年10月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トランプ政権のここまでの動きはスロー。

ジョセフ・ナイ 米ハーバード大学特別功労教授