• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

日の丸掃除機、敗戦の日

国内新市場を席巻する海外メーカー

2014年7月9日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 ルンバで家庭から「箒」をなくした米アイロボットが、今度は「ぞうきん」を世の中から一掃しようと新商品を投入した。

 同社が7月1日に新たに発表したのは、水拭き掃除機「ブラーバ」。白を基調としたB5サイズの四角いコンパクト軽量機で、黒をメインとした丸い形状を特徴としたルンバとはイメージを一新する。

 すでに世界30カ国で発売されているブラーバは、元々米エボリューションロボティクスが開発販売していた「Mint(ミント)」をベースにしたものだ。2012年に同社を買収したアイロボットが、改良を加えブラーバとして市場に投入。2013年8月から販売を開始し、すでに世界30カ国で発売している。今回日本向けに投入するに当たって、ボディを白に改良。2014年7月4日、アイロボットストアで3万3000円で販売を開始した。量販店等での販売は今後直販サイトでの売れ行きを見ながら決めていくとしている。

7月4日から発売開始する米アイロボットの床ふきロボット「ブラーバ」

 日本でアイロボットの製品の総代理店を務めるセールス・オンデマンドの室崎肇社長は、「靴を脱ぐ文化のある日本では、床をきれいにしておきたいというニーズは世界に比して高い」と日本での販売に自信を見せる。掃除機同様の掃き掃除でロボット掃除機市場を牽引してきたアイロボットは、今度は拭き掃除機でさらに市場拡大をもくろむ。

ロボット掃除機市場はルンバの独占市場

 アイロボットの国内における市場拡大はここ数年でめざましいものがある。シード・プランニングの調査によると、ロボット掃除機の2012年単年販売数38万台の内、28万台の73.6%がアイロボットの製品。この傾向は今後も続くとし、2012年比2.3倍強の90万台に達する2018年にも市場の約6割をアイロボットが握ると予測している。

国内の「おそうじロボット」市場規模予測
ロボット掃除機市場はほとんどが米アイロボットの「ルンバ」がシェアを握る(出典:シード・プランニング)

コメント13

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「日の丸掃除機、敗戦の日」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。IT担当などを経て、日用品・化粧品担当。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リストラなどつらい経験もありましたが、多くの山に登ったことで、別の景色が見えやすくなりました。

吉田 秀俊 VAIO社長