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ベルギーの蚤の市、店主は中東・アフリカ系のナゼ

2014年7月10日(木)

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ブリュッセルの観光地として有名なジュ・ド・バル広場の蚤の市。店主には中東・アフリカにルーツを持つ人が目立つ

 先月、休暇を利用し、久々に欧州へ向かった。飛行機でパリから入り、高速鉄道で友人夫婦が住むベルギーのブリュッセルへ。大好きなビールをたらふく飲んで、アンティーク雑貨を見るのが目的だ。

 古都ブリュッセルの町並みはパリと同じく美しい。中心部にある大広場「グラン・プラス」は、文豪であるヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と讃えたほどで、世界遺産にも登録されている。

 現地は午後10時くらいまで明るいほど日が長く、比較的晴天が多く過ごしやすい時期だ。必然的に観光客も多いが、パリに比べれば静かなもので、街歩きを楽しみたい人にはうってつけと言える。

 観光スポットの中でも人気が高いのが、ジュ・ド・バル広場で連日開催される「蚤の市」や、その周囲に立ち並ぶアンティークショップだ。

 食器やアンティーク雑貨が好きな記者は、現地に駐在して2年の知人とともに、名所となる蚤の市を訪れる。そして眼前に広がる光景に驚いた。所狭しと広場に並ぶ骨董店の主を見ると、ほとんど中東やアフリカにルーツを持つ人たちだったからだ。

 良質なものが安く手に入ると聞き訪れたが、売っているものの多くは、(私からすれば)ガラクタばかり。ただ、それも蚤の市の極意。掘り出し物や自分が気に入った逸品を見つけるのもまた楽しみだ。

(ちなみに、週末にグラン・サブロンで開かれる蚤の市は、並ぶ品の質も良いがお値段もそれなりのもの)

 その日によって出るお店が変わるとあって、朝の散歩とともに訪れてみたものの、やはり中東やアフリカにルーツを持つ人たちのお店が多数あった。

 友人に聞いたところ、蚤の市に店を出す中東やアフリカ系の人が、この2年でも確実に増えているという。街中を歩くだけで、数多くすれ違う。

 それもそのはず、ブリュッセルでは数年前に、新生児につける名前の1位がムハンマドになったとか。イスラム教の開祖として知られるムハンマド・イブン=アブドゥッラーフにあやかろうとイスラム教徒の多くが子供の幸せを願い、その名をつける。

 名づけが多様化する中で、ムハンマドが集中して多くなるため順位が高くなるとも考えられるが、やはりそれなりにイスラム系の移民が増えていることを示しているのだろう。ベルギー全体で見ても、新生児の名前でムハンマドはトップ10に入るという。

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「ベルギーの蚤の市、店主は中東・アフリカ系のナゼ」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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