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4人の子連れ留学経験から見たダイバーシティ

マルチタスク能力がグローバル化には役立つ

2014年7月17日(木)

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 2回に渡って紹介した「MOTからダイバーシティを議論する」(前編はこちら後編はこちら)に続いて、今回のシリーズでも2回に分けて、ダイバーシティ(diversity)について考えていきたいと思います。

 ダイバーシティという言葉は、耳にする機会が増えてきていることと思いますが、多様性を意味するものです。企業をはじめとする社会の活動において、人種や性別、国籍、年齢などを問わずに人材を活用することで、環境の変化に柔軟に、迅速に対応できるようにすることです。

 今回も、前回に引き続き、東京理科大学大学院イノベーション研究科の以前もコラムに紹介した2012年から主催している多様性研究会における取り組みから、ダイバーシティについて探っていきます。

 ゲストとして、米トムソン・ロイター(Thomson Reuters)で科学技術のプロモーションに携わる、広瀬容子さんをお招きしました。広瀬さんの仕事で良く知られているものに、「ノーベル賞を受賞する可能性がある候補者」の予測があります。今回は、4人の子供を連れて留学し、そして現在活躍されている広瀬さんの体験談をまずはみんなで共有できたらと思います。

広瀬 容子(ひろせ・ようこ)氏
トムソン・ロイター アカデミックマーケット シニア・アカウントマネージャー

広瀬:私が本日ご紹介するのは、約11年前に夫が病死した後、自分の人生をリセットしたいという意欲が強まり、2005年から、4人の子供を連れて米国のピッツバーグ大学の大学院に留学したこと。そしてその後、留学によってもたらされたことにまつわる話です。

 2年間留学した後、帰国して約9年間が経ちました。4人の子供は、長男が社会人2年目、次男が大学4年生、長女が大学1年生、次女が高校2年生になり、子育ての面では、以前に比べて楽な年齢になってきました。

 現在の仕事ですが、トムソン・ロイターでアカデミックマーケットのシニア・アカウントマネージャーを務めています。大学や官公庁、企業などが、研究開発戦略の意思決定に役立てる情報を提供する事業に取り組んでいます。

 ノーベル賞の候補者の予測は、論文の引用に関する情報分析の一環として、毎年、公表しているものです。

産休後の復職時の失敗経験を生かす

 まず、私の人生のモットーは、この世を去ることになった時に、面白かったなと思っていたいということです。

 人生を面白く過ごしていく以前に、生活や仕事の中では、多くの場合、マルチタスクをこなすことになります。こうした場合、1つのことに過度に集中して100%の完成度を目指さず、どんなことでも、8割を満たせば良いと考えています。能力的に絶対に届かない位置を目指さず、合わせ技でこなしていくことで満足とします。

 これに関連して、身の程を知ることも、モットーとしています。身の丈よりも、少し高い位置を、常に目指して挑戦していきたいのです。

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「4人の子連れ留学経験から見たダイバーシティ」の著者

田中 芳夫

田中 芳夫(たなか・よしお)

東京理科大学大学院教授

産ー官ー学での経験をもとに、これからの人たちと価値づくりを一緒に考えていきたい。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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