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日本ならではのダイバーシティを考える

子連れ留学後に感じた働き方とは

2014年7月24日(木)

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 ダイバーシティ(diversity)について考えるうえで、前回は4人の子供を連れて米国に留学に行き、帰国後はトムソン・ロイターで活躍する広瀬容子さんの体験談を、東京理科大学大学院イノベーション研究科の以前もコラムに紹介した2012年から主催している多様性研究会の研究会メンバー・研究センターフェローと一緒に共有しました。今回は、広瀬さんの話を元に、みんなで議論をしていきたいと思います。

田中:広瀬さんのお話には、非常に興味深い点が多くありました。ここで皆様からの質問を受けましょう。

受講者A(男性):育児と仕事の両立についての考え方として、最初に就職した会社で育児しながら仕事をしてきた時期、子連れで留学した時期、帰国後の再就職の時期という、3つのフェーズがあったと思います。

 育児と仕事のバランスとして、どちらかに重心を偏らせる場面も多かったのではないかと想像しますが、それぞれのフェーズで、どちらをメインに位置づけていたのでしょうか。また、その時のキーファクターを教えてください。

広瀬 容子(ひろせ・ようこ)氏
トムソン・ロイター アカデミックマーケット シニア・アカウントマネージャー

広瀬:最初に就職した企業では、子供は産まれたばかり、夫は元気だったので、どちらかというと家庭を中心に置いていました。わたし自身も、そのバランスに問題を感じていない状況でしたので、前回ご紹介した情報交換サイト「ムギ畑」を通じて、経済的にも自立した女性たちの姿を見て、目から鱗が落ちるように感じたものです。

 子供が小さい頃は、風邪を引き、熱が出れば、わたしが対応することになります。その当時、キャリアが絶たれない方が良いと感じていて、給与はほぼ保育代などにあて、風邪を引けば、1日に1~2万円を払うことになりましたが、それでも仕事を続けていたいという気持ちがありました。

 このあたりの感覚は、それぞれの人ごとに異なると思います。現在の米国本社の同僚に聞くと、子供が小さい頃は家庭に全力を注ぎ、子供が大きくなって、時間に余裕ができるようになったために復帰したという人が多くいます。復帰してバリバリ仕事をして、取締役や副社長になれるというのは、本人も環境も凄いと思います。日本の企業では難しいことでしょう。

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「日本ならではのダイバーシティを考える」の著者

田中 芳夫

田中 芳夫(たなか・よしお)

東京理科大学大学院教授

産ー官ー学での経験をもとに、これからの人たちと価値づくりを一緒に考えていきたい。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師