• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「たまごっち」復活のワケ

ガラパゴス進化で親子二世代を魅了

2014年7月15日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 1996年に社会現象になった携帯玩具「たまごっち」。ブームはいったん終焉したが、最近になって小学生の女の子を中心に人気が再燃しており、9月に新作も発売する。復活の秘密は、ガラパゴス進化が生んだ安全性の高さにあった。

 「コミュニケーションが簡単で広がりがあるものに進化した。新たな驚きと感動を提供できる玩具だと考えています」

 7月上旬、東京都内で開かれた携帯玩具「たまごっち」の新作発表会。登壇したバンダイの上野和典社長はこのように語り、9月に発売する最新機種「TAMAGOTCHI 4U(フォーユー)」のヒットに自信を覗かせた。

 イメージキャラクターにモデルのローラさんを起用。ピンクとパープル、ブルー、ホワイトのカラフルなデザインに加え、別売りの花やリボンなどをあしらった様々なカバーやストラップまでそろえ、玩具というより、さながらファッションアイテムのような、おしゃれな見た目が特徴だ。

たまごっちの最新機種を紹介するバンダイの上野和典社長とモデルのローラさん。たまごっちの人気は再燃している

 1996年に発売されたたまごっちは、仮想ペット育成ゲームの先駆け的な存在だ。東京の女子高生から口コミで人気が拡大。世話の度合いに応じてキャラクターが変化していくという要素が受け、2年半で国内を中心に約4000万個を売り上げた。全国の玩具店で品薄状態が続き、「入荷する」という案内があると徹夜組が出現するなど、社会現象になった。

 ただ、ほどなくしてブームは終焉。増産体制に入っていたバンダイは大量の在庫を抱えることになった。携帯電話が登場した時期に当たり、特殊なデジタル専用機である、たまごっちは「オワコン(終わったコンテンツ)」になったかに見えた。

コメント0

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「「たまごっち」復活のワケ」の著者

林 英樹

林 英樹(はやし・えいき)

日経ビジネス記者

大阪生まれ。神戸大学法学部卒業後、全国紙の社会部記者として京都・大阪で事件を取材。2009年末に日本経済新聞社に入り、経済部で中央省庁担当、企業報道部でメディア・ネット、素材・化学業界などを担当。14年3月から日経BP社(日経ビジネス編集部)に出向し、製造業全般を取材している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

企業や官公庁の幹部のメールボックスの内容が、まるごと数十万〜数百万円で売られている事例もある。

名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官