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なぜ「データと対話」しなければならないか(その1)

富士急「で」出かける? 富士急「に」出かける?

2014年7月24日(木)

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 本連載では一貫して分析のあり方、大切さをテーマとしていますが、「ビッグデータの時代」という言葉を表面的に解釈すれば、大量のデータが溢れているのだな、HDDをはじめとするストレージが必要、重要なのだな、というイメージが湧いてきてもおかしくありません。

 今回は、現状、骨の折れる作業となっている大量のデータ集めに際して、どんなデータをどう集めるか、どう(どんな構造で)溜めるかという課題を論じてみたいと思います。闇雲に、乱暴にやるのでなく、「データと対話」しながら収集量を抑え、検索・収集法を微妙にコントロールして変え、利用目的をある程度は考慮して適切な構造で溜めるべし、という方向性を推奨してまいります。

大容量ストレージの価格、再び低下

 半導体の場合のムーアの法則(集積密度が18~24カ月ごとに倍になる)に準じて、HDDについてもここ数十年間、一貫して容量増・高密度化が起こり、劇的にコストパフォーマンスは改善されてきました。しかし、数年前のタイの水害で、それがぴたっと止まり、しばらく一定価格で推移してきましたが、ここへ来て競争再開。価格低下と大容量・高密度化が動き始めました。

 Akiba PC HotlineのPCパーツ相場情報は開始以来、好きで眺めていました。先日しばらくぶりに見たところ(5末版)、大容量化・低価格化再開の様子を具体的に実感することができました。

  • ・6TB(テラバイト)のHDDが現実的な価格(3万円台前半)に
  • ・2.5インチの1.5TB 9.5mm厚(PS4内蔵HDDの換装に使える)が1万円を割った
  • ・「HDDを100TB分購入するともれなくPS4をプレゼントされるキャンペーン」

 3つ目のキャンペーンのニュースは、「個人で100TBのストレージ容量を所有する人が普通に出てくる」という想定もさることながら、データのストレージこそが主役(お金を払う対象)であり、PS4、すなわち高性能なコンピュータ本体が「おまけ」とされていることに感慨を覚えます。

 企業向けのディスクアレイや、インテリジェント・ストレージ(データベース機能搭載)の値段は大変高いので、個人としてはピンときませんが、上記のような個人向けストレージの動向から、ビッグデータ、大量データが主役の時代になったのを感じることができます。

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「なぜ「データと対話」しなければならないか(その1)」の著者

野村 直之

野村 直之(のむら・なおゆき)

メタデータ株式会社社長

NEC、MIT人工知能研究所、ジャストシステム等を経てメタデータを創業。ビッグデータ分析、ソーシャル活用、機微情報の匿名化ソリューションなどを提供中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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