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「クリエイティブのことはわからない」という経営者の方へ

2014年8月27日(水)

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 つい先日、グロービス経営大学院主催の「あすか会議」というカンファレンスで、パネルディスカッションのモデレーターを務めさせていただきました。

 パネルディスカッションのテーマは「クリエイティビティと経営」。参加者は、「Soup Stock Tokyo」(スープストックトーキョー)をつくった遠山正道さん(スマイルズ代表取締役社長)と、くまモンをつくった水野学さん(good design company 代表取締役)。お二方とも僕が非常に尊敬している方々なので、楽しくやらせていただきました。

 「そもそもクリエイティブとは何ぞや?」というところから入って、「クリエイティブは経営に必要なのか?」そして必要だとしたら「なぜ必要なのか?」また「どうやって取り入れていけばいいのか?」という話の骨子をイメージしながら、モデレートを進めました。

 しかしながら、僕も含めて、3人とも思いつきでしゃべるタイプですので、なかなか簡単には狙った骨子どおりにはいかず……。でも、この大御所の方々を相手にモデレートする機会もそうそうないので、会場の方からの質問も半ばそっちのけで、個人的に聞きたいことも聞かせていただき、自分にとっても有意義な時間となりました。

 そこで、今回はこのパネルディスカッション「クリエイティビティと経営」で、僕が勝手に得たヒントを1つだけ紹介したいと思います。

 その前に「クリエイティビティ」というと皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか。そもそも経営そのものが本当はむちゃくちゃクリエイティブですので、クリエイティビティが経営に必要か?なんて問い自体が愚問とも考える方もいると思うのですが、それだと話は進みませんので、もう少し狭義でのクリエイティビティ、つまりデザインとかビジュアル、意匠的なものだということにしたいと思います。一般的にそういうイメージで捉えられている方が多いというのも事実だと思いますので。

 そう考えると確かに、経営者の中にはそういったデザイン的なことに対する興味がない方もいらっしゃいます。一方で、自らがそういったデザインまで随所にこだわっている経営者がいます。スマイルズの遠山さんはまさにその代表的な方です。

 とはいえ、大半の経営者がデザイン的な素養を持ち合わせているというわけでもないでしょう。果たして本当に経営という観点において、クリエイティビティは必要なのでしょうか。

 経営ではなく、たとえば商品のデザインという意味では、デザインが必要なのは比較的容易に想像がつきます。デザインのレベルが低いとその会社のイメージや、会社が出す商品イメージがセンスが悪いということになり、どうせならセンスが良いほうがきっと事業上も有利。だから自社でのデザインが難しいときは、外部のセンスの良い方に依頼する。これはクリエイティビティに興味がない経営者も納得のいく話ではないでしょうか。

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「「クリエイティブのことはわからない」という経営者の方へ」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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