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世界の経営者、セレブに大流行。氷水をかぶる難病支援動画の見どころと教訓

2014年8月22日(金)

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 有名人から身近な知人まで、たくさんの人たちが頭から氷水をかぶる動画を急に多く見かけるようになりました。ALSという難病の認知度アップと募金を目的にしたチャリティ活動です。それぞれ次の人を指名する流れで、経営者や政治家、芸能人、スポーツ選手など多方面に広がっていますが、一方で、活動自体への批判も出ています。

 「チャリティーの形を変えた」と報じられるほど、募金金額を大幅に伸ばしており、その手法は社会問題の啓発などに取り組む人たちからも広く注目を集めています。

 まさにその広がりがピークを迎えていると感じられる今、世界的に数多くの人を巻き込むこの活動から学べることは何でしょうか。

 今回はそのあたりを、いつもと同じように他のネット動画も見ながら探ることにしたいと思います。

 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは今週もいってみましょう。

氷水をかぶる活動はどう広がっているか?

 氷水をかぶる動画をネットで公開し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病への理解や寄付を呼びかけるこの活動は「アイス・バケット・チャレンジ」と呼ばれ、今月、世界的に急速な広がりを見せています。

 爆発的に広まり始めたのは7月後半。ALSを患う29歳のピート・フレーツ氏が投稿した動画がきっかけでした。

 ネット上でバトンが回ってきた人は24時間以内に氷水をかぶるかALS協会などに募金するかの選択をするというのが基本ルールですが、氷水をかぶった人からも多くの寄付が送られているといいます。

 8月20日に同協会が発表した情報によると、7月末から8月20日までに寄せられた金額は3,150万ドルで、これは前年同期比の16倍以上という、これまでには考えられなかった規模に達しているそうです。

 フェイスブック社が7月1日~8月17日のデータを分析したところ、フェイスブック上で投稿やいいね!、コメントなどを通してこの「活動」に参加した人は2,800万人以上で、シェアされた動画は240万本に達したとのこと。

 マイクロソフト創業者ビル・ゲイツもレディー・ガガもソフトバンク孫社長もiPS細胞の研究で知られる山中伸弥京都大学教授も、ジョージ W.ブッシュ前米大統領も、アップルやフェイスブック、アマゾンのトップなども参加し、著名人がその動画を公開するたびにニュースとなって話題が広まっている状況です。

 一方で、氷水をかぶる様子を見て「冷める」人たちもいます。

 「水がもったいない」「単なる自己満足」「ALSの理解につながらない」「もう飽きた」「広島の土砂災害などの状況を見れば水をかぶって浮かれている場合ではない」などというのが主な批判です。

 主な論調などはこちらにまとめておきました。

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「世界の経営者、セレブに大流行。氷水をかぶる難病支援動画の見どころと教訓」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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吉田 秀俊 VAIO社長