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朝日の騒動に「うちはもっとひどい」が噴出。

時代遅れの組織を動かす条件とは

2014年9月5日(金)

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 池上彰氏の朝日新聞連載コラムの掲載を巡って、大きな騒動へと発展しました。結果的に問題となった記事は掲載されましたが、その過程で興味深かったことは、あちこちで「うちだとアレはできないな」という言葉を耳にしたことです。アレとは、今回、何人もの朝日新聞の記者がネット上で実名による自社批判をしたことを指しています。

 自分の組織が時代に合っているかどうかは、外からの指摘を受けるまでもなく、多くの場合、自分たち自身で認識しているものです。しかし同時に、それを何とかしたいとは思いつつ、動かせない(だから時代遅れになっている)のもまた多くの組織で見られる現実です。

 そこで今回は、意外と語られることの少ない「時代遅れの組織を動かす条件やそのプロセス」について、いつものように動画を見ながら考えてみたいと思います。

 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは今週もいってみましょう。

名指し批判は最大のチャンス

 古い体質の組織が改革に動き出すきっかけは、多くの場合、外部から受ける名指し批判です。不祥事や事故、そしてその対応の失敗で世間の批判を集めることによって、それが組織で対応すべきテーマとして認識されるようになります。

 しかし、その対応策によってここで2つの異なる道に分かれます。

 1つは、直接的で最低限の対処療法を取る道です。

 たとえば社内で事故調査委員会を設置して、原因調査と再発防止策を考える。それで終わり、というものです。

 具体的な問題の対応策としてはいいのですが、他の施策と組み合わせない限り、結果として組織は現状維持路線を意味します。

 なぜか。

 それは、調査報告が出てその対策を決めたところで終わりにできるからです。多くの場合、組織への影響も比較的小さくて済みます。

 これに対して、もう1つの道は、原因調査と同時に改革の指標を設定するというものです。

 改革のチャンスだと考えるリーダーのいる組織は、問題解決に組織改革につながる指標を組み込みます。

 たとえば、メディアやシンクタンクが出している各種ランキングや数値目標を評価尺度(KPI)として使うのです。

 社外にあるものを指標にして改革の目標にするのがポイントです。

 それによって世間と比較してどうか、という観点を加えることができます。

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「朝日の騒動に「うちはもっとひどい」が噴出。」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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