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雪国まいたけ、「創業者の反乱」はなぜ起きた?

渦中の大平喜信氏が動機を語る

2014年9月19日(金)

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 新潟県南魚沼市にあるキノコ生産大手の雪国まいたけ。今年6月27日の株主総会に出席した同社の関係者は「まるでテレビドラマを見ているようだった」と当時を振り返る。

 総会の冒頭、当時社長だった星名光男氏が議長に就こうとした刹那、「動議、議長交代」と株主から声が飛んだ。その後、規定に従って別の取締役が議長になろうとしても、動議の声がやまず、最後は創業者で大株主の大平喜信氏が議長を務めることになった。

 そして、修正動議を受けて星名氏ら7人の取締役を選任せず、新たに別の6人を選任した。大株主の権限を行使して大平氏は経営陣の入れ替えに成功した。

 星名氏らは会場を出て事務所に立ち寄り、個人の所有物をまとめるとそのまま会社を去って行った。

 雪国まいたけは2013年6月、元幹部から不適切な会計処理を告発され、当時社長だった大平氏がその責任を取る形で同年11月に社長を辞任、経営から身を引いた。そして後任社長に星名氏が就任した。

 調査報告書の中で「強くなりすぎたリーダーシップが、不適切な会計処理を招くに至った」と指摘され、その後に星名氏が東京証券取引所に提出した「改善報告書」には「創業家兼大株主(である大平氏)の影響を受けないように、適度な出資割合まで引き下げていく」と明記した。

 メディアに登場することも少なくなり、会社とも距離を置いていたはずの大平氏が、株主権限を行使して経営陣を刷新したのはなぜなのか。胸の内を本誌に明かした(インタビューの詳細は日経ビジネス9月22日号の「敗軍の将、兵を語る」をご覧ください)。

1983年に雪国まいたけを創業し、ベンチャーの旗手として脚光を浴びた大平喜信氏。昨年11月、不正経理問題で引責辞任して以来の思いを語る

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「雪国まいたけ、「創業者の反乱」はなぜ起きた?」の著者

宇賀神 宰司

宇賀神 宰司(うがじん・さいじ)

日経ビジネス記者

日経クリック、日経ベンチャー(現・トップリーダー編集などを経て、2007年1月から日経ビジネス編集記者。流通、中小ベンチャー、マネジメント、IT(情報技術)を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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