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歌舞伎町とゴールデン街の物語

外国人の心を掴む本当のクールジャパンとは

2014年10月3日(金)

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 近年、新宿歌舞伎町の地盤沈下が続いてきました。かつては「東洋一の繁華街」などと呼ばれた歌舞伎町ですが、ここ10余年の間に繁華街としての評価は暴落。「東洋一」どころか、都内のその他の繁華街と比べても見劣りする始末です。都内で働くビジネスマンでも、週末の夜に歌舞伎町に繰り出そうという人は少数派でしょう。

 昨年9月に東京オリンピック誘致が決定して以来、都内の主要繁華街における不動産価格は全面高の様相が続いています。今年1月に発表された国土交通省の土地公示価格では、東京23区全域の標準地価格は平均4.4%(前年度比)の上昇、歌舞伎町の所在する新宿区平均では5.3%の上昇でした。23区内が全域で不動産価格が上昇している一方で、実は歌舞伎町の一角だけが周辺の地価上昇にポッカリと取り残され、上昇率0.0%と未だ横ばいが続いています。都内の各繁華街がオリンピック景気の恩恵を受ける中、不動産市場は歌舞伎町という街そのものの価値を評価していないということです。

 しかし、そんな歌舞伎町の様子が変わりつつあります。繁華街としての「復権」を示唆する、新しい動きが出始めているのです。

8割が外国人観光客のロボットレストラン

 平日の夜8時。観光客と思しき外国人が、列をなしている店がありました。今、歌舞伎町で最も熱い盛り上がりを見せている、「ロボットレストラン」です。

ロボットレストランの前では多国籍の観光客が行列をなしていた
期待を抑えきれない観客達

 「総開発費100億円」との公称で2012年の夏に開業したこの店は、132席の座席を提供。コスチュームに扮した美女達と「キモかわ」系ロボット達による歌、ダンスなどを提供するエンターテインメント・レストランです。広報担当の小泉氏(株式会社ジョセンミュージアム)が「『女性ダンサーとロボットの融合と派手さ』がコンセプト」と語るとおり、施設の内装、外装は文字通り全面ギラギラ。ネオンサイン等、派手な装飾の多い歌舞伎町の中でも、このロボットレストランの所在する一角はとかく異彩を放っています。

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「歌舞伎町とゴールデン街の物語」の著者

木曽 崇

木曽 崇(きそ・たかし)

国際カジノ研究所 所長

日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席卒業(カジノ経営学専攻)。カジノ合法化や風営法のあり方をテーマに、日々奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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