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どうすれば集団を動かせるのか

第3話 イギリスにて(1)

2014年10月8日(水)

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 イングランド北部。歴史ある町、ヨーク市。

 12世紀から14世紀、200年もの歳月をかけて築かれた城壁を抜け、ジュリアという女性の運転する車の助手席に座り、彼女の牧場へと向かう。

 2013年5月。神戸での馬との衝撃的な出会いからすでに1年がたっていた。

 神戸から戻ってすぐ、「馬のリーダーシップ研修ってないのかな?」とインターネットで検索してみた。

 あるある!

 やっぱり、世界がほうっておくわけないな、と納得する。

 プログラムのいくつかは動画でもアップされている。神戸の牧場で体験した「調馬策」をベースにしたプログラムもある。

 米国やヨーロッパ各国では、馬の力を借りたリーダーシップやコミュニケーション、チームビルディングの研修プログラムが90年代後半から広まり、今では世界的な組織まであるようだ。

 数多いそうしたプログラム提供者の中でも、特にジュリアに目がとまった。

 ジュリアは「馬に触発されるリーダーシップ(Equine Inspired Leadership)」「ホース・コーチング(Horse Assisted Coaching)」という新しいタイプのプログラムを、ここ、ヨークで提供している。

 彼女は2008年まで、世界屈指のコンサルティングファームで、ホテル業界を対象とするコンサル部門を率いていた。

 グローバル企業の「振る舞い」「思考方法」には“カラー”がある。私も2008年まではグローバル企業にいたし、実際に彼女がいた会社の日本支社の方々との付き合いもあり、「共通言語」を持っているのではと思った。

 彼女の「Equine Inspired Leadership」のセオリーは、本で読むことができた。コンサル出身の彼女らしく、チャートや図を駆使した企業人にとってなじみ深い書き方が、馬の力を借りた学びについてのほかの本たちとはちょっと異なった。

 彼女のエグゼクティブコーチング料金は1日で18万円くらい。決して安くはないけれど、実際に彼女のプログラムを受けてみたいと思った。

 ヨークの駅からジュリアの牧場までは20分くらい、あるいは30分くらいだったのかもしれない。最初の1分こそ、ヨークの城壁の話をしたけれど、出会って早々、不躾と思いつつも、はやる心を抑えきれず、聞きたかった質問が口からこぼれてしまった。

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「どうすれば集団を動かせるのか」の著者

小日向 素子

小日向 素子(こびなた・もとこ)

株式会社コース代表

大手通信企業、外資系IT系企業等でマーケティングを担当。2009年独立。2010年からブックラウンジココロウタ主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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