• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

社長をやって分かった!「イノベーションを起こせる人には共通点がある」

2014年10月15日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 イノベーション。企業にとって、この言葉ほど切望されているキーワードはないのではないでしょうか。イノベーションを起こせないと、企業は存続できないし、企業はイノベーションを起こせる人材を常に必死に探しています。

 それゆえイノベーションについて書かれたビジネス書も世の中に多く出ているわけですが、こうすればどの企業においてもイノベーションが起こせるという再現可能な法則がなかなかありません。イノベーションは難しい、だからこそ切望されるのだと思います。先日読んだ本の中で、イノベーションを起こせる人材の定義が書かれておりました。

 その定義とは、「ものの見方を根本的に変えてみることができる人」だと。この話一度は誰もがどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、ある靴メーカーの新規開拓者が、アフリカに行って1人は「誰も靴をはいてません。こりゃ売れませんね」と言ったのに対して、もう1人は「誰も靴をはいてません。これはすごい市場ですよ!」と言ったという話。同じ事象に対してもまったく違った捉え方があるという話です。そして、イノベーションを起こせる人材とは、その両方の視点を持てる人ということになるのではないでしょうか。

 そんなことをぼんやり考えていた時に、もしかしたら「面白法人」というキャッチコピーは、とてつもない可能性が秘められた言葉だったのではないかと思えてきました。

1つの事象が起きた時に多様な視点で解釈し、勝手に自分で面白がれること

 面白法人というコピーは、創業当初から存在しています。とにかく働く社員が面白がって働く組織にしようという風に思ったのがその出発点ですが、そんな風に思いながらカヤックを経営してきて気づいたのが、面白がれる人というのは共通の才能があるということです。それは1つの事象が起きた時にいろいろな視点でそれを解釈し、勝手に自分で面白がれるということです。

 なるほど、これってまさにイノベーションができる人材ということではないですか。

 すなわち、面白法人というコピーは、イノベーションを起こす人材が集まる企業になることを自らに強いる言葉だったのです。

 考えてみれば、カヤックは0から1を生み出すのと、1を100に伸ばすのとどちらが得意かというと前者の方が得意な組織でした。

 過去にも生み出したものを何度も売却しています。

 幾つか事例を示してみます。

コメント0

「ビジネスという“奇妙な冒険”」のバックナンバー

一覧

「社長をやって分かった!「イノベーションを起こせる人には共通点がある」」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

富士山を目標にする人はいつか富士山には登れるでしょうが、エベレストには登れない。

澤田 秀雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長、ハウステンボス社長