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グルーポン「おせち」4年ぶり復活へ、真意と覚悟は

2014年10月17日(金)

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 「スカスカおせち」で世間を騒がせたあのグルーポンが今年末、おせちのクーポンを販売する。クーポン商品としておせちを扱うのは、4年ぶり。騒動を引き起こした2010年末のおせちは1店舗、1種類だったが、今回は5店舗、計15種類程度を用意する。11月にも予約販売を開始し、事前に試食できるイベントも実施する計画だ。

2011年正月に騒動を巻き起こしたグルーポンの「おせち」クーポンの販売画面

 どうしても、あの記憶が蘇る。「12月31日着、ワイン・シャンパンに合うお節33品、配送費込。定価2万1000円のところ、50%OFFの1万500円でご堪能いただけます!」――。

 2010年12月、グルーポンのサイトでそう謳われていた豪華おせちが、蓋を開ければ中身はスカスカ。大晦日の配送を確約していたにもかかわらず、元日以降に遅配されたところもあり、年明けからメディアを巻き込んだ大騒動に発展した。

ネット上には次々と購入者が写真をアップし、多数の「まとめサイト」なども作られた。画像はその1つ

 米グルーポンの創業者、アンドリュー・メイソン最高経営責任者(CEO)がビデオで謝罪。グルーポンはおせち購入者に全額を返金し、5000円相当分の商品を提供する形で幕引きした。

「本当に間違ったことで、最悪なこと」

 あれから約3年9か月。グルーポンはどう変わったのか。なぜ、あえておせちを復活させるのか。今回は本当に大丈夫なのか。筆者は当時、グルーポンでクーポンを販売した店舗を広範囲に取材し、「クーポンサイト、隆盛の陰にひそむ危うさ」という記事にまとめた。グルーポンの強引で荒っぽい営業体質を報じただけに、直接、確かめたい。

 10月中旬、東京・渋谷のオフィスビルに入居するグルーポン・ジャパンの本社を久方ぶりに訪れ、米グルーポンのカル・ラマン最高執行責任者(COO)におせち復活の真意と覚悟を聞いた。

 ラマンCOOは、アジア太平洋地域を統括するグルーポンAPACのCEOでもある。米イーベイ、アマゾンなどの幹部を経て、騒動後の2012年にグルーポンに移り、日本法人の立て直しも直轄してきた。そのラマンCOOにまずはおせち騒動について突っ込むと、彼はこう答えた。

 「私たちにとってあの騒動はとても受け入れがたいことであり、同時に非常に重い責任を背負いました。本当に間違ったことで、最悪なことだと思っています。言い訳はしません、おせちに関しては」

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「グルーポン「おせち」4年ぶり復活へ、真意と覚悟は」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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