• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

バーチャル技術が変える日本の製造現場

自動車メーカーら、設計や生産に採用

2014年10月23日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 エンターテインメント用途で注目が集まるバーチャルリアリティ(VR)技術。しかし、産業用途でもじわり活用が広がっている。バーチャルとリアルの融合はものづくりの現場を大きく変える可能性も秘めている。

 9月に開催したアジア最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ」。会場ではソニーや韓国サムスン電子などが相次ぎバーチャルリアリティ(VR)技術を活用した製品を発表し、一躍脚光を浴びた。VRはエンターテインメント業界で新たな産業を生み出そうとしている。しかし、VR技術は現実世界と融合させることで産業用途での活用も期待できる。特に自動車メーカーなどの製造業が高い関心を寄せている。

 品川区にあるキヤノンITソリューションズの本社ビル。その一室で同社が法人向けに販売しているMRシステムを体験させてもらった。MRは、Mixed Reality(複合現実)の略。現実世界とCGで作った仮想世界を融合させる映像技術だ。

 「このヘッドマウントディスプレイをつけて、そこの椅子に座ってみてください」

 担当者は広い部屋にポツンとおいてある椅子を指さした。渡されたヘッドマウントディスプレイはソニーなどの製品に比べると少々大きくて重たい。VRに比べて、MRでは現実世界と融合させるために、より複雑なシステム構造になっているからだ。

 指定された通り椅子に座りヘッドマウントディスプレイをかけると、驚くことに記者はCGで作られた車の運転席に座っていた。と、文字で書いても何を言っているのかよく伝わらなので、下記の写真を見てほしい。

シートに座るキヤノンの担当者。こう見ると少しシュールだ。

 傍から見ると何をしているのか分からない写真だが、ヘッドマウントディスプレイの画面にはこのような映像が映し出されている。

実寸大のハンドルが映し出される

 この写真ではハンドルしか映っていないが、右を向けばサイドミラーがあるし、足元を覗くとアクセルもブレーキもある。完全に自分は車の中にいたのだ。

コメント0

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「バーチャル技術が変える日本の製造現場」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リストラなどつらい経験もありましたが、多くの山に登ったことで、別の景色が見えやすくなりました。

吉田 秀俊 VAIO社長