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リーダーは臨機応変、日々変わる!

第5話 深まる疑問

2014年11月5日(水)

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 イギリスから帰国後しばらくして、韓国で乗馬クラブを立ち上げるプロジェクトが始まり、くうまさん(第1話参照)と韓国へご一緒する機会に恵まれた。

 乗馬クラブへ移動する車の中で、くうまさんに
 「それで、イギリスでのプログラムはどうだったの?」
と聞かれる。

 「いや~、それが…。リーダーシップ研修としては、凄いんだろうと思うんですけど……」

 「なに?」

 口ごもりつつも、一応ひととおり説明する。が、反応が薄い。

 そこで、挫折感が一番大きかった「馬と一緒にゴールを目指す」プログラムのことを詳細に説明するも、
 「へ~」
と興味なさそうにスルーされてしまう。

 そのまま話が終わりそうになった時、ふと思い出して
 「あ、そう言えば最初の方で、馬の群れを、何も道具を使わずに、同時に走らせろって言われたんです」

 「お! それは面白いね。一度に走らせるの? それは結構ハードル高いよ」
 お、引っかかった!

 そうそう、あれは答えが知りたい!

 「そうなんですよ。それで一生懸命必死でやったのに、できなかったんです!!! あれって何かコツがあるんですか?」

 くうまさんはニヤリとする。

 「じゃ、ここでもう一度やってみるか。僕がもうちょっと面白いプログラムに変えてやってみせるよ」

 そう言って、乗馬クラブに到着するなり、乗馬クラブの新人若手スタッフ4名を選び、彼らに、馬場に5頭の馬を連れてこさせた。

 「じゃ、馬と一緒に、みんな馬場の中に入って。今から4人で協力して、この馬たちを一列に並んで歩かせてください。道具は引き手一本だけです。馬にさわってはいけません」

 大きな声でくうまさんが言い、4名の若者は、戸惑いながら馬場に入る。

コメント4件コメント/レビュー

ビジネスでの人への働きかけの在り方について参考になります。常に自分を冷静に客観的に見つめていくことが大事かと。知らず知らず傲慢になっていることを改めて認識させていただきました。次回も楽しみにしております。(2014/11/08)

「馬に教わるリーダーシップ」のバックナンバー

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「リーダーは臨機応変、日々変わる!」の著者

小日向 素子

小日向 素子(こびなた・もとこ)

株式会社コース代表

大手通信企業、外資系IT系企業等でマーケティングを担当。2009年独立。2010年からブックラウンジココロウタ主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネスでの人への働きかけの在り方について参考になります。常に自分を冷静に客観的に見つめていくことが大事かと。知らず知らず傲慢になっていることを改めて認識させていただきました。次回も楽しみにしております。(2014/11/08)

第1話から拝読しております。面白そうな展開ですが、会話の部分が少し冗長だったり、逆に背景が端折られていてわかりづらいところがあったり、と少し読むのにパワーがいるように思います。今後を期待します。(2014/11/06)

メラビアンの法則、誤解を招く書き方だと思います。というか、引用する大抵の人がそうなんですが、彼の実験では挙げらた3つの要素が相反する場合、受け手の解釈がどれに最も影響されるかを調べたのです。よく「誤って」引用される研究ですので編集者の方も常識として知っておいていただきたいです、これ以上誤解が広まらないように(もう手遅れみたいですけどね)。(2014/11/05)

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三品 和広 神戸大学教授