• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

IoTの勝負は「人づくり」

技術でもモノ作りでもない本当の急所

2014年11月6日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 10月中旬、米国シカゴで、Internet of Things(IoT、モノのインターネット)をテーマにした世界フォーラムが開かれた。

 IoTについて、米ゴールドマン・サックスはパソコン、モバイルに続く「インターネット第3の波」と表現し、米マッキンゼー・アンド・カンパニーは2025年までに年間の経済効果が約3兆~6兆ドル(約300兆~600兆円)に達すると試算する。いわゆる“Next Big Thing”の候補として、IoTは事実上、業界のコンセンサスになっているトレンドだ。

 一方、米ガートナーが発表する「ハイプ・サイクル」によれば、IoTは2014年に「過剰期待(Peak of Inflated Expectations)」の絶頂期を迎え、これからその反動も予想される。いずれにしても、過熱する関係者の期待感を裏付ける形で、シカゴの歴史ある高層建築をのぞむ会場には、スペイン・バルセロナでの昨年の第1回フォーラムより8割多い約1500人が集まった。

目に見えづらい変化

 さて、3日間のフォーラムに参加してみての感想はと言えば、目を見張るような驚きはなかったというのが正直なところだ。

 各業界からIoTの着実な進展が示されたものの、何となく物足りなく感じたのは、そこにiPhoneのような画期的な製品も、グーグル・グラスのような斬新な端末も存在しなかったからだろうか。そもそもIoTは、ありふれたセンサーとビッグデータ解析によって、目に見えない形で業界を刷新していくもののようだ。その変化はインターネットの第1、第2の波に比べると、派手さはないのかもしれない。関係企業はIoT技術の標準化に動き出しているが、事業特性や国の違いを超えてどこまでオープンな仕組みが可能かどうかも、まだ不透明だ。

コメント0

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「IoTの勝負は「人づくり」」の著者

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

環境の変化にきちんと対応して、本来提供すべき信頼されるサービスを持続できる環境を作り出さなければならない。

ヤマトホールディングス社長 山内 雅喜氏