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元気なオフィスはこうして生まれた

担当者が語る裏事情

2014年11月11日(火)

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 日経ビジネス11月10日号では、職場のレイアウトを工夫して社員の成果を上げようとする様々な企業の動きをスペシャルリポート「やる気を引き出す オフィス新潮流」で紹介した。今回はレイアウトの設計・施工などを担当する業界のプロ4人に、特徴的なオフィスが広がった背景や最近のトレンドなどを聞き、座談会形式でまとめた。登場する4人は以下の通り。

 天野大地氏(ゲンスラーアンドアソシエイツインターナショナル・デザインディレクター)、鈴木賢一氏(コクヨファニチャー・ワークスタイルコンサルタント&ビジネスコーチ)、鈴木勇二氏(岡村製作所オフィス研究所長)、中野健司氏(イトーキ・プロジェクトデザイン設計室長)

コクヨファニチャーが手掛けたカルビー本社のオフィス。数時間ごとに、くじ引きで座席を決める(写真:北山宏一、以下同)

特徴的なオフィスがなぜ広がっているのでしょうか。

鈴木賢:社内外の人材と交流を深め、新しいビジネスアイデアを生み出そうという目的からだ。顧客の嗜好は多様化しており、どのような商品を出したら成功するかという確率が下がっている。今後の消費者のニーズを何とか探ろうとする動きの現れといえる。

天野:経営者の、職場に対する意識が変わったことも大きい。従来は職場をコストとみなし、いかに全体の面積を小さくしてコストを減らすかという発想が多かった。だが最近は、職場を今後の成果を生み出す「投資の場」と重要視する動きに変わってきている。

2005年以降に大きく変化

オフィスのレイアウトを工夫する動きは以前からあったのでしょうか。

鈴木賢:ここ20年ほどを見ると、大きく3つの段階に分けられる。まず1990年代後半~2000年代前半は(部や課ごとに机を向かい合わせに並べて、上司が端に座って全体を見渡せるようにした)島型のレイアウトが主流だった。企業が職場全体のレイアウトをどう工夫するか、という発想にはならず、それぞれの社員が、自分の席の限られたスペースの効率化を考えていた。

 これが大きく変わったのが2005年以降。2010年頃にかけて、職場全体で居心地の良さを求め、社員の創造性を高めようとする動きに変わっていった。さらに2012年以降になると、社内に加え社外の人たちとも交流を深め、新しいアイデアを生み出そうとする流れになった。最近多くの企業が導入するオフィス内のラウンジなども、こうして生み出された。

ゲンスラーが設計したCBRE東京本社のオフィス。あちこちの壁に描かれたアートも特徴的だ

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「元気なオフィスはこうして生まれた」の著者

須永 太一朗

須永 太一朗(すなが・たいちろう)

日本経済新聞証券部

2003年一橋大学社会学部卒業、日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日本株相場を取材。14年3月、日経ビジネス記者に。17年4月、日本経済新聞証券部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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