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自動運転か完全自動運転か

高まる期待と開く温度差

2014年11月13日(木)

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 9月に主力セダン「モデルS」が日本でも納車を始めた米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ。10月にはそのモデルSに新たな機能を追加すると発表した。オートパイロット、つまり自動運転機能だ。

テスラも自動運転機能を追加

 前方を認識するカメラや、周囲を検知する超音波センサーなどを新たに搭載。今後数カ月以内に開発予定のソフトウエアを組み込むことで、運転補助機能が利用できるようになるという。同社が具体的に挙げているのは、走行車線を維持する、ウィンカー操作だけで車線変更する、道路標識を読み取り速度を調整する、といったものだ。

 シリコンバレーを本拠地に、スポーティーな動力性能と斬新なデザインのEVを送り出してきたテスラは、革新的なイメージで売ってきた。そのテスラが自動運転機能を追加すると発表したことで、米メディアはこぞってこの話題を取り上げた。

 自動運転に対する期待は盛り上がる一方だ。ただ、自動車業界の取材をしていると現実と世間の期待との間に「温度差」が広がっているように感じることがある。

 そもそも「自動運転」と聞いて、どんなイメージを持つのか。ハンドルやアクセル、ブレーキ操作をしなくても目的地に到着するという運転手不要のクルマをイメージする人も少なくないだろう。仕事や居眠りをしていてもクルマが勝手に走ってくれれば、時間の有効活用にもつながる。

グーグルは2020年頃の実用化を目指すが…

 究極のオートパイロットである無人運転はいずれは実現されるだろう。

 よく知られているように、米グーグルはこの分野で野心的な試みをしている。すでにハンドルやアクセル、ブレーキのない試作車を公開し、実験を始めている。今年5月には一般参加者を対象に試乗会を実施、その時の映像がニュースでも流れた。同社は2020年頃の実用化を目指している。

 テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)も発言は前向きだ。「日経ビジネス」9月29日号のインタビューでも、「私は自動運転技術の熱心な信奉者です。(中略)テスラは5年程度の時間軸で、自社のEVに完全な自動運転技術を搭載することを考えています」と語っている。

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「自動運転か完全自動運転か」の著者

細田 孝宏

細田 孝宏(ほそだ・たかひろ)

日経ビジネス 副編集長

1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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