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シャープ、液晶復活は本物か

好業績に潜む死角

2014年11月17日(月)

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シャープが開発した4.1型で2560×1600画素の高精細IGZO液晶

 経営再建中のシャープの業績が回復基調だ。10月31日に発表した2014年4~9月期の連結決算は47億円の純利益を確保。4~9月期として4年ぶりの最終黒字を達成した。2015年3月期の通期業績も純利益は300億円になる見通しだ。

 ここ数年の経営危機の元凶となった液晶事業が好調に推移。2014年4~9月期の営業利益は前年同期比2.4倍の208億円を確保した。通期の営業利益も前期比で32.2%増の550億円を見込んでいる。

 牽引役となったのが、成長著しい中国のスマートフォンメーカー向けの中小型液晶だ。2014年4~9月期は8社に供給し、売上高は1000億円に達した。2014年10月~2015年3月期は供給メーカー数を15社に拡大し、売上高は2000億円規模になる計画だ。

日の丸液晶で明暗

 2012年以降、米アップルと韓国サムスン電子の「スマホ2強」への依存度を低下させるため、国内の電子部品各社は中国スマホメーカーの開拓を進めてきた。シャープは中国顧客の開拓に成功したと言える。

 一方で、同じ中小型液晶を手掛けるジャパンディスプレイは、中国スマホメーカーの取り込みに苦戦。11月13日に発表した4~9月期の連結決算は、単価下落や販売数量減の影響で最終損益が277億円の赤字(前年同期は265億円の黒字)に転落した。

 スマホなどに使われる高精細な中小型液晶の技術力では、シャープとジャパンディスプレイに韓国LGディスプレーの3社の技術力が台湾や中国メーカーに対して優位性があるとされる。

 なぜ、シャープとジャパンディスプレイの明暗は分かれたのか。

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「シャープ、液晶復活は本物か」の著者

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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