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母はリストラ、父も退社!? どうなる大学生活

「親父、それだけはやめてくれ」

  • 若輩ライターズ2014

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2014年11月21日(金)

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:「親父は仕事辞めたいと思う?」

:「そりゃ、辞めても何の支障も出ない状況なら辞めたいよ。でも、そうでないなら、辞めてはいけない。てか、辞められない。少なくともお前らをしっかりと育てるのが親の義務なんだから」

:「お、おう」

 こんにちは、九州の某私立大学男子学生、Iと申します。

 前回お話ししましたように、この夏、私の母は、正社員として勤めていた大企業を、リーマンショックの影響などによるリストラで退職することを決めました。

 私の家の収入は、6割が父親、残りの4割は母親の収入によるものです。母親が仕事を辞めることは、つまり、今までの4割分のお金が無くなってしまうことなのです。それなのに「大丈夫だ」と言う父親はなんだか恰好よく見えました。

 このときは。

 二人で居酒屋を出る間際になって

:「実は俺も今でっかいことを考えてんだよ。」

 ぼそっと父が言ったこの言葉。

 その真意を私が知るのは、それから1カ月半後のことでした。

「父さんな、仕事辞めたから」

 7月の初め、駅のホームで電車を待っているときに急に父親から電話が来ました。

:「おう。I、今大丈夫か?」

:「うん。少しなら大丈夫だけど」

:「そうか。父さんな、仕事辞めたから、お前の保険証こっちに郵送してくれ」

:「は?」

 父親の発した言葉の意味が全く分かりませんでした。母親が会社を辞めて、「心配するな、俺がその分稼ぐ」って言ってた父親までもが会社を辞める、って…

:「だから、父さんが仕事辞めたから、お前の持ってる保険証が使えなくなったからこっちに」

:「いやいや、聞こえなかったわけじゃなくて、辞めたってどういうことよ」

:「父さんな、」

 タイミング悪く、電車が来てしまい、私は「電車が来たから、後からかけ直す」と言って、一度電話を切りました。ところが、用事が長引いてしまい、夜遅くまで帰れなかったため、翌日に改めて電話を掛けました。

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