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「2014年ヒット商品番付」の「隠れテーマ」

2014年12月9日(火)

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東京タワーで売られている「いかにも」な東京土産の数々

 2014年の「ヒット商品番付」が、12月3日の日経流通新聞(日経MJ)で発表された。他にも類似のランキングはあるが、MJによるものが、歴史が最も長い。筆者はこの番付の発表を毎年楽しみにしている1人である。

番付の隠れテーマは「人口減・少子高齢化」

 今回の番付では、一種の社会現象になっている西横綱「妖怪ウォッチ」や東大関「アナと雪の女王」、男性アスリートで活躍が目立った東張出大関「錦織圭」と西張出大関「羽生結弦」といったあたりの話題性が高い。だが、エコノミストである筆者の視点からすると、今回の番付の「隠れテーマ」はずばり、日本の人口減・少子高齢化である。

 東の横綱になったのは「インバウンド消費」である。

 今年は訪日外客数が10月までに1100万人を突破。また、10月からは外国人の買い物が免税扱いになる対象範囲が拡大され、化粧品や食品も含まれるようになった。小売業にとっては商機が拡大しているわけで、百貨店やスーパーマーケットに加え、大手コンビニでも一部店舗で免税販売を開始するところが出てきた。

 観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、7~9月期の訪日外国人1人当たり旅行支出は15万8257円(前年同期比+12.7%)である<図>

図:訪日外国人の数と1人当たり旅行支出が増加中
(出所)観光庁、JNTO

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「「2014年ヒット商品番付」の「隠れテーマ」」の著者

上野 泰也

上野 泰也(うえの・やすなり)

みずほ証券チーフMエコノミスト

会計検査院、富士銀行(現みずほ銀行)、富士証券を経て、2000年10月からみずほ証券チーフマーケットエコノミスト。迅速で的確な経済・マーケットの分析・予測で、市場のプロから高い評価を得ている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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