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「本当に痴漢だったのかな?」発言から考える

2014年12月24日(水)

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「次の駅で降りりゃいい」

 視聴者からの“怒り”の投稿に答える番組。18歳・学生からの「痴漢現場を発見しても、大人が見て見ぬふりをするのはなぜ」という投稿に対し、そうは言っても簡単に言い出せない、次の駅で降りりゃいい、今の世の中ナイフ出してブスッとやってくるかもしれない、と1人が言い、もう1人は本当に痴漢だったのかな? と答えていて、うなだれてしまった。

 その後のトークでは、だからこそ電車内に防犯カメラを設置する働きかけには賛成する、との見解も。毒舌で知られるこの2人は、ぬるま湯バラエティに熱湯を注ぐことのできる稀有な人たちであり個人的にも好んで見ているので、余計にショックだった。

電車内の防犯カメラはプライバシー侵害・47.6%

 警察庁の「痴漢防止に係る研究会」が2011年に発表した「電車内の痴漢撲滅に向けた取組みに関する報告書」を見ると、車内に防犯カメラを導入することについて「賛成83.6%・反対16.4%」、電車内の防犯カメラはプライバシー侵害になると思うかについて「思う47.6%・思わない52.4%」という結果が出ている。この数値だけを見比べると、たとえプライバシー侵害になろうとも防犯カメラを導入して欲しいとする人も一定層いることがわかる。

 痴漢は後から物的証拠を得ることが難しいので現行犯逮捕が基本だが、車内の防犯カメラが浸透すれば証拠映像になる可能性も出てくるし、何より抑止力にもなると言われる。同報告書にも、「窓の部分に『防犯カメラがついています』とのステッカーが貼ってあったが、あれはすごくいい」という回答者からの感想が強調されている。

コメント15件コメント/レビュー

監視カメラは車内が空いているときは犯行現場を撮れるかもしれないが、一番痴漢犯罪の多い満員の時は人の頭ばかり映ってしまい下の方の犯行現場など映らないのではないでしょうか。また被害者に接近している周りの数人の男性の顔写真が撮れたとしても忙しい警察が写真を片手に広範囲に捜索してくれるとはとても思えません。(2014/12/30)

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「「本当に痴漢だったのかな?」発言から考える」の著者

武田 砂鉄

武田 砂鉄(たけだ・さてつ)

ライター/編集者

1982年生まれ。2014年9月、出版社勤務を経てフリーへ。ネット、雑誌で芸能人評や文化論、音楽、時事コラムを執筆中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

監視カメラは車内が空いているときは犯行現場を撮れるかもしれないが、一番痴漢犯罪の多い満員の時は人の頭ばかり映ってしまい下の方の犯行現場など映らないのではないでしょうか。また被害者に接近している周りの数人の男性の顔写真が撮れたとしても忙しい警察が写真を片手に広範囲に捜索してくれるとはとても思えません。(2014/12/30)

男性ですが、痴漢に遭ったことがあります。痴漢対策と言われる「女性専用車」に、痴漢の被害者である私は乗ることができるのでしょうか?(2014/12/27)

私もダイナミックプライシングには賛成です。あと、日本は会社が従業員に交通費を実費で支給していることも満員電車問題が解決しない大きな要因だと思います。もし交通費支給が一律定額であれば長距離通勤をするインセンティブが抑えられ混雑緩和に役立つはずです。この辺りは損金算入等の税制面での工夫も必要となりそうですので難しいところではありますが(ダイナミックプライシングを導入しても、交通費支給が企業会計上有利ならば企業は従業員に実費支給してしまうため市場原理が働かない)。(2014/12/25)

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