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生きる感覚を取り戻す

第10話 モラトリアム脱出の第一歩

2015年2月10日(火)

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 自由の牢獄の中にいた私。
 そして、今、選択の扉が消えて、選ばなければならないプレッシャーからは解放されたけれど、まだ牢獄の中にいることは変わりない。

 ゴールがない、状態。
 選択留保=モラトリアムの状態。
 扉のなくなったこの牢獄にいる状態。
 ここから抜け出すにはどうしたらいい?

 ミヒャエル・エンデの物語の主人公のように、神にすがるのは、私はちょっとためらわれる。安冨教授の『生きるための経済学<選択の自由からの脱却>』では、脱出方法のヒントが書かれている。

 選択の自由から脱却するには、自らの身体の持つ「創発」する力を信じることだという。

 要は「自分らしさ」とか「自尊心」とか、自発的な力、感覚を信じるということだろうか?
 でも、「自分らしさ」とか「身体の持つ」という意味がよく分からない。見失っているだけかもしれないけれど、存在するかすら疑わしい、と思ってしまう。
 そんな「私」の同胞は多いはず。

 安冨教授は、多くの人がなぜ自由の牢獄に陥るのか? ということについて論理的連鎖を、ネクロフィリア・エコノミックスという名前で、提示している。そのことは、私が「自らの身体の持つ創発する力を信じられない」ことの説明でもある。

 この論理連鎖を、企業人時代の私を例にとって解説してみようと思う。


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「生きる感覚を取り戻す」の著者

小日向 素子

小日向 素子(こびなた・もとこ)

株式会社コース代表

大手通信企業、外資系IT系企業等でマーケティングを担当。2009年独立。2010年からブックラウンジココロウタ主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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